2012年05月24日

腰痛治療セミナーのご案内

10月14日(日)に千葉の幕張メッセで腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド』を開催しますので、横浜・名古屋・東京・福岡・東京のご案内も兼ねてお知らせいたします。

WHOの『健康の社会的決定要因』という観点から考えると、これから筋骨格系疾患を含む心身の不調を訴える患者が増加する恐れがあります。事実、うつ病の約70%は身体症状を主訴としていて、もっとも一般的な症状は疼痛に関連することが判明しています(Simon GE et al,1999)。こうした震災の影響を最小限に抑えるためには、一刻も早く何らかの手を打たなければなりません。せめて腰痛にまつわる迷信や神話は数年年のうちに一掃しておきたいと考えています。どうか国民の利益のために、根拠に基づく情報の拡散にご協力くださいますよう伏してお願い申し上げます。

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すべての治療法を試してみるほど人は長生きできません。腰痛疾患でお悩みの方は今のうちに治してしまいましょう。医療関係者の方は子孫に負の遺産を残さないためにも根拠に基づく情報の拡散にご協力ください。

TMSジャパン・メソッド Version 2010

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【内 容】拙著を読んでもまだ回復しない腰痛・下肢痛患者(できれば家族と共に受講するのが望ましい)、ならびに医療関係者を対象としたセミナーで、2004年に発表された「ヨーロッパガイドライン」、2007年に発表された米国内科学会と米国疼痛学会のガイドライン(腰痛疾患に対する非侵襲的介入)、および2009年に発表された米国疼痛学会のガイドライン(腰痛疾患に対する侵襲的介入)の勧告(サイエンス)と、アートを統合した実践的治療プログラムです。

    T メディアリテラシー
    U 根拠に基づく医療
    V 新たな診断法
    W 新たな治療法
    X 根拠に基づく予防
    Y 医療の原点回帰
    Z 感情解放テクニック
    [ 条件づけの消去
    \ 教育的介入の限界
    ] まとめ


受講者にはもれなくテキストの他に『TMSジャパン・メソッド2010』と『TMSジャパン・メソッド2008』のDVD(3万5千円分)が特典として付き、TMSジャパン会員にはご希望によりパワーポイントのデータを差し上げます。こちらにある受講者の声も参考にしていただいて、ぜひ腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド』を体験してみてください。

★第117回(横浜:定員21名)
【日 時】2012年6月17日(日)  11:00〜18:00 
【会 場】 横浜新都市ビル(そごう) 9F 市民フロア ミーティングルームNo.2

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★第118回(名古屋:定員48名)
【日 時】2012年7月15日(日)  10:00〜17:00 
【会 場】ウィルあいち 1F セミナールーム2

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★第119回(東京:定員12名)
【日 時】2012年7月22日(日)  10:00〜17:00 
【会 場】ホテルアイビス六本木 1F ファンクションルーム

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★第120回(福岡:定員24名)
【日 時】2012年9月9日(日)  10:00〜17:00 
【会 場】福岡県中小企業振興センター 402会議室

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★第121回(東京:定員12名)
【日 時】2012年9月16日(日)  10:00〜17:00 
【会 場】ホテルアイビス六本木 1F ファンクションルーム

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★第122回(千葉:定員21名)
【日 時】2012年10月14日(日)  10:00〜17:00
【会 場】幕張メッセ国際会議場 小会議室203

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また、横浜・名古屋・東京・福岡・千葉まで来られないという方のために腰痛治療セミナーを収録したDVDをご用意しております。選択肢のひとつとして考えていただければ幸いでございます。

posted by 長谷川 淳史 at 15:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 更新履歴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月23日

大川カイロプラクティックとごし銀座院

東京都品川区に安藤崇(あんどう・たかし)先生が院長を務める『大川カイロプラクティックとごし銀座院』があります。

大川カイロプラクティック専門学院を卒業された日本カイロプラクティック医学協会(JACA)認定カイロプラクターの安藤崇先生は、大川カイロプラクティックセンター五反田院、逗子院の院長を経て、現在では大川カイロプラクティック専門学院で講師も務めておられます。

そんな安藤崇先生が先日の講演会に出席してくださった上に、TMSジャパン会員としてご支援くださることになりました。そこで『大川カイロプラクティックとごし銀座院』をTMSジャパン⇒「リンク集」に追加させていただきましたので、お近くの方はぜひお気軽にご相談ください。

安藤崇先生、その節は色々とお世話になりました。お陰さまでとても楽しいひと時を過ごすことができました。またこの度はTMSジャパン会員にご入会してくださいまして誠にありがとうございます。まだまだ未熟者ではございますが、どうかお見捨てなきよう今後ともご指導ご鞭撻の程を何卒よろしくお願い申し上げます。m(_ _)m (-人-) m(_ _)m


posted by 長谷川 淳史 at 14:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 更新履歴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月19日

箴言

自分で自分を助けようとする精神こそ、
その人間をいつまでも励まし、元気づける。


        ―――サミュエル・スマイルズ


くよくよするもんじゃない。
肝腎な事は、望んだり生きたりするのに飽きないことだ。


        ―――ロマン・ロラン


挫折で人は強くなる。人みな師なり。

        ―――吉川英治 


努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る。

        ―――井上靖


自分の能力は、自分で使ってみなければわからない。

        ―――湯川秀樹

posted by 長谷川 淳史 at 05:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 言霊(珠玉の箴言集) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月18日

根拠に基づく腰痛の原因と治療―37―

いちいち承諾を得る必要はありません。SNSはもちろんブログやサイトに、引用先のURLごとコピー&ペーストして情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。

■25〜74歳の一般住民1,609名を最長14年間追跡調査した結果、広範囲にわたる慢性疼痛を持つ被験者は、疼痛のない被験者より死亡率が高いことが確認された。その死亡率上昇は、喫煙、睡眠障害、身体活動低下と関連していた。http://1.usa.gov/k8QzfA

■腰痛患者100名と健常者100名を対象に腰部X線写真を比較した研究では、両群間の腰仙移行椎、脊椎辷り症、潜在性二分脊椎、変形性脊椎症の検出率に差は認められなかった。画像検査による脊椎の異常所見は本当に腰痛の原因か? http://1.usa.gov/lCMbXb

■腰痛患者200名と健常者200名のX線写真を比較した結果、脊椎辷り症、腰仙移行椎、潜在性二分脊椎、椎間狭小、変形性脊椎症、脊柱側彎症、前彎過剰、前彎減少、骨粗鬆症、シュモール結節、圧迫骨折、骨盤傾斜の検出率に差はない。http://1.usa.gov/jb0ly3

■18〜50歳までの腰痛患者807名と健常者936名を対象に、腰部X線撮影で脊椎分離症の検出率を比較した結果、腰痛患者群は9.2%、健常者群は9.7%だった。脊椎分離症が腰下肢痛の原因と考えるのは非論理的。http://1.usa.gov/j2Jw5a

■発症後1年以内の腰痛患者144名と健常者138名を対象に、骨盤の歪みを厳密に測定して腰痛との関連を調べた研究により、どのような臨床的意義においても、骨盤の非対称性(歪み)と腰痛とは関連していないことが証明されている。http://1.usa.gov/kIBHZm

■港湾労働希望者208名、急性腰痛の港湾労働者207名、慢性腰痛患者200名のX線写真を比較した結果、両群間の異常検出率に差がなかったことから、将来の腰痛発症を予測できず、放射線被曝するX線撮影は雇用者の選別には不適切。http://1.usa.gov/kNXTVG

■明らかに効果がないか、僅かなエビデンスしかない治療法を奨励してはならない。患者や社会の利益を考慮すれば強力なエビデンスのある治療法だけを普及させるべきで、ある方法が他の方法より優れていることを明らかにする研究が必要。http://1.usa.gov/kKuYzg

■椎間板造影は全米で年間20万回以上行なわれている侵襲的検査法だが、10年間にわたる前向きコホート研究によって、椎間板造影は椎間板の変性を加速させていることが判明。最新の技術を用いても椎間板穿刺は椎間板構造を変化させる。http://1.usa.gov/jQIEab

■妊婦54名と非妊婦41名の腰部椎間板をMRIで比較した結果、椎間板異常は妊婦群で53%、非妊婦群で54%、椎間板ヘルニアは妊婦群で9%、非妊婦群で10%、椎間板膨隆は両群とも44%と差がなかったことから、妊娠は安全。http://1.usa.gov/luz28A

■急性腰痛患者200名、慢性腰痛患者200名、健常者200名を対象にX線撮影で仙骨底角を比較した結果、3群間に差はなかったことから、腰部前彎と腰痛とは一切無関係なので、医師は腰部前彎に関するコメントを控えるべきと警告。http://1.usa.gov/jLuOXd

posted by 長谷川 淳史 at 00:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月14日

腰痛治療セミナーのご案内

6月17日(日)に横浜で腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド』を開催しますので、名古屋・東京・福岡のご案内も兼ねてお知らせいたします。

WHOの『健康の社会的決定要因』という観点から考えると、これから筋骨格系疾患を含む心身の不調を訴える患者が増加する恐れがあります。事実、うつ病の約70%は身体症状を主訴としていて、もっとも一般的な症状は疼痛に関連することが判明しています(Simon GE et al,1999)。こうした震災の影響を最小限に抑えるためには、一刻も早く何らかの手を打たなければなりません。せめて腰痛にまつわる迷信や神話は数年のうちに一掃しておきたいと考えています。どうか国民の利益のために、根拠に基づく情報の拡散にご協力くださいますよう伏してお願い申し上げます。

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すべての治療法を試してみるほど人は長生きできません。腰痛疾患でお悩みの方は今のうちに治してしまいましょう。医療関係者の方は子孫に負の遺産を残さないためにも根拠に基づく情報の拡散にご協力ください。

TMSジャパン・メソッド Version 2010

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【内 容】拙著を読んでもまだ回復しない腰痛・下肢痛患者(できれば家族と共に受講するのが望ましい)、ならびに医療関係者を対象としたセミナーで、2004年に発表された「ヨーロッパガイドライン」、2007年に発表された米国内科学会と米国疼痛学会のガイドライン(腰痛疾患に対する非侵襲的介入)、および2009年に発表された米国疼痛学会のガイドライン(腰痛疾患に対する侵襲的介入)の勧告(サイエンス)と、アートを統合した実践的治療プログラムです。

    T メディアリテラシー
    U 根拠に基づく医療
    V 新たな診断法
    W 新たな治療法
    X 根拠に基づく予防
    Y 医療の原点回帰
    Z 感情解放テクニック
    [ 条件づけの消去
    \ 教育的介入の限界
    ] まとめ


受講者にはもれなくテキストの他に『TMSジャパン・メソッド2010』と『TMSジャパン・メソッド2008』のDVD(3万5千円分)が特典として付き、TMSジャパン会員にはご希望によりパワーポイントのデータを差し上げます。こちらにある受講者の声も参考にしていただいて、ぜひ腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド』を体験してみてください。

★第117回(横浜:定員21名)
【日 時】2012年6月17日(日)  11:00〜18:00 
【会 場】 横浜新都市ビル(そごう) 9F 市民フロア ミーティングルームNo.2

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★第118回(名古屋:定員48名)
【日 時】2012年7月15日(日)  10:00〜17:00 
【会 場】ウィルあいち 1F セミナールーム2

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★第119回(東京:定員12名)
【日 時】2012年7月22日(日)  10:00〜17:00 
【会 場】ホテルアイビス六本木 1F ファンクションルーム

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★第120回(福岡:定員24名)
【日 時】2012年9月9日(日)  10:00〜17:00 
【会 場】福岡県中小企業振興センター 402会議室

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★第121回(東京:定員12名)
【日 時】2012年9月16日(日)  10:00〜17:00 
【会 場】ホテルアイビス六本木 1F ファンクションルーム

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また、横浜・名古屋・福岡・東京まで来られないという方のために腰痛治療セミナーを収録したDVDをご用意しております。選択肢のひとつとして考えていただければ幸いでございます。


posted by 長谷川 淳史 at 10:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

根拠に基づく腰痛治療入門

10月にも腰痛治療セミナーをコンパクトにまとめた講演会『根拠に基づく腰痛治療入門』を開催することになりましたので、5月のご案内も兼ねてお知らせ致します。

臨床試験で有効性が証明されていないリスク(害)がベネフット(利益)を上回る不適切な医療が横行しているといわれています。現時点で最善の医療を受けられないのは、腰痛患者にとってきわめて不幸な状況といえます。

医療費はもちろん通院費や休職手当まで政府が負担しているヨーロッパやオセアニア諸国では、数年おきに改訂される「腰痛診療ガイドラン」の積極的な導入によって、従来の標準的な治療より治癒率と満足度を上げ、再発率と医療費を低く抑えることに成功しています。

そこでTMSジャパンは、腰痛にまつわる迷信や神話に振り回されている腰痛難民をひとりでも減らすために、世界各国の腰痛診療ガイドラインの勧告に則した腰痛治療セミナー「TMSジャパン・メソッド」を開発しましたが、「その内容はどんなものか?」「遠くてなかなか行けない」「丸一日つぶれるのは困る」といったお問合わせを数多くいただいております。そうしたご要望にお応えするために、「TMSジャパン・メソッド2010」をコンパクトにした約2時間の講演会「根拠に基づく腰痛治療入門」を開催することにしました。

この講演会では最新の腰痛診療ガイドラインの勧告と、「最良のエビデンス」「患者の価値観」「患者の状況」「医師の臨床技能」を統合させ、個々の患者に応じたオーダーメイド医療についてご紹介させていただきます。

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            T 腰痛をめぐる諸問題
            U 根拠に基づく診断
            V 根拠に基づく治療
            W 根拠に基づく予防
            X 意思決定の共有化


◆東京講演会
【対 象】 腰痛患者ならびに医療関係者
【日 時】 2012年5月20日(日) 14:00〜16:00
【会 場】 ホテルアイビス六本木 4F アイビスホール
【定 員】 40名
【受講料】 TMSジャパン会員=3,800円  一般=4,000円

◆東京講演会
【対 象】 腰痛患者ならびに医療関係者
【日 時】 2012年10月21日(日) 14:00〜16:00
【会 場】 ホテルアイビス六本木 4F アイビスホール
【定 員】 40名
【受講料】 TMSジャパン会員=3,800円  一般=4,000円

お申込み方法などの詳細は「根拠に基づく腰痛治療入門」のページをご覧ください。「TMSジャパン・メソッド」をコンパクトにまとめたものですが、腰痛疾患に対する現時点で最善の治療法を少しでも身に付けていただきたいと願っています。

どうかお誘い合わせの上お気軽にお越しください。何かの治療を2時間ほど受けると考えていただければ幸いです。

posted by 長谷川 淳史 at 10:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 更新履歴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エビデンス取り扱い上の注意

エビデンス(科学的根拠)を知ったからといって必ずしもよい医療ができるとは限りません。エビデンスを最優先し(俗にいうエビ固め)、それを患者さんに押し付けるのは暴力行為(ドクターハラスメント)です。

そもそもEBM(根拠に基づく医療)の定義は、「エビデンス」「患者の状況」「患者の価値観」「治療者の技」を統合することです。したがって、エビデンスは全体の4分の1でしかないということを肝に銘じていただきたいと思います。エビデンスは必要条件であっても、けっして十分条件ではないのです。

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愚拙がここで腰痛の原因と治療に関するエビデンスを公開する理由は、腰痛にまつわる迷信や神話に振り回されて腰痛難民になってほしくないからです。イギリスではメディアリテラシーやヘルスリテラシーを育むために、「根拠を尋ねよう」と銘打つキャンペーンが始まっていますが、日本でこのようなキャンペーンを実施するのはおそらく不可能でしょう。

医学教育の基礎を築いたウイリアム・オスラーの「医療はサイエンスに支えられたアートである」という言葉を忘れないでいただきたいと思います。どちらに傾くこともなく、常にサイエンス(エビデンス)とアート(患者の状況・患者の価値観・治療者の技)のバランスを考えていただければ幸いです。

posted by 長谷川 淳史 at 10:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お力をお貸しください

東京都立中部総合精神保健福祉センターによると、被災者の心理は『茫然自失期(災害直後)』⇒『ハネムーン期』⇒『幻滅期』⇒『再建期』と4つのステージをたどるそうです。ところが今回の大震災では、原発事故の影響が大きな影を落としているために幻滅期が長引く可能性があり、しかも被災地だけでなくすべての日本人がこの4つのステージをたどる可能性があります。

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WHOが公表している『健康の社会的決定要因』という観点から考えると、数年後には慢性疼痛を含む心身の不調を訴える国民が続出する恐れがあります。事実、うつ病の約70%は身体症状を主訴としていて、もっとも一般的な症状は疼痛に関連することが判明しています(Simon GE et al,1999)。

こうした震災の影響を抑えるためには今のうちに何らかの手を打つ必要があると思われます。少なくとも腰痛にまつわる迷信や神話は数年以内に一掃しておきたいと考えています。どうか国民の利益のために、根拠に基づく情報の拡散にご協力くださいますよう伏してお願い申し上げます。<m(__)m>

なお、いちいち承諾を得る必要はありません。SNSはもちろんブログやサイトに、引用先のURLごとコピー&ペーストして情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。

posted by 長谷川 淳史 at 01:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月13日

箴言

幸福は身体にとってはためになる。
だが、精神の力を発達させるのは悲しみだ。


        ―――マルセル・プルースト


現実を楽しめるのが人生の達人。

        ―――エイン・ダイアー


体に悪いことを人生から差し引くより、
体にいいことを人生にプラスしよう。


        ―――斎藤茂太


人間には英知があるのだから、
英知に基づく結果を出さなければならない。


        ―――野依 良治


石が投げられるのは実の多い木だ。

        ―――トルコのことわざ

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2012年05月12日

根拠に基づく腰痛の原因と治療―36―

いちいち承諾を得る必要はありません。SNSはもちろんブログやサイトに、引用先のURLごとコピー&ペーストして情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。

■有痛性の骨粗鬆症椎体骨折患者131名を対象としたRCTによると、経皮的椎体形成術群と対照群(保存療法)を比較したところ、両群間の疼痛および活動障害に差は認められず、椎体形成術の適用を支持する結果は得られなかった。http://1.usa.gov/kvXvxo

■健常者41名を対象に腰部椎間板を5年間にわたってMRIで追跡調査した結果、物理的負荷(重量物の挙上や運搬・腰の回転や屈曲等)という従来の危険因子は椎間板変性とは無関係で、腰痛発症率はむしろ椎間板変性のある方が低かった。http://1.usa.gov/ijefOR

■男性の一卵性双生児115組を対象にMRIで椎間板変性を促進させる危険因子を調査した結果、椎間板変性は仕事やレジャーによる身体的負担、車の運転、喫煙習慣といった物理的因子より、遺伝的因子の影響を強く受けていることが判明。http://1.usa.gov/kWg7Iw

■21〜80歳までの腰痛未経験者52名を対象にCATスキャンで腰部椎間板を分析した結果、年齢に関わらず35.4%に何らかの異常が検出され、40歳未満の19.5%に、40歳以上の26.9%に無症候性椎間板ヘルニアが確認。http://1.usa.gov/mBTclS

■20〜80歳までの腰痛未経験者67名を対象にMRIで腰部椎間板を分析した結果、21〜36%に椎間板ヘルニアが、50〜79%に椎間板膨隆が、34〜93%に椎間板変性が確認されたことから、手術の選択は慎重にすべきと結論。http://1.usa.gov/knGWuH

■20〜80歳までの腰痛未経験者98名を対象にMRIで腰部椎間板を分析した結果、少なくとも1ヵ所以上の椎間板膨隆が52%、椎間板突出が27%、椎間板脱出が1%確認されたことから、腰痛下肢痛患者の異常所見は偶然の可能性。http://1.usa.gov/l2kc0U

■椎間板ヘルニアと診断された強い腰下肢痛を訴える患者46名と、年齢、性別、職業などを一致させた健常者46名の腰部椎間板をMRIで比較した結果、健常者の76%に椎間板ヘルニアが、85%に椎間板変性が確認された。http://1.usa.gov/iN3oKG

■脊椎医療の分野では、腰痛や頚部痛の発症および慢性化に対する社会的影響を過小評価、もしくはほとんど無視してきた。しかし、社会的疼痛は身体的疼痛と同様に無視できない疼痛である。人は社会的な絆に支えられて生きているのだから。http://1.usa.gov/jfBai5

■モルヒネの鎮痛作用に最も関連深いμオピオイド受容体に変異のある被験者を対象にfMRIで分析した結果、社会的疼痛と身体的疼痛は脳の同じ領域(背側前帯状皮質・前部帯状回)が関与している可能性が明らかに。社会的な絆は重要。http://1.usa.gov/jnoVqO

■18〜75歳の一般住民6,569名を9年間追跡調査した結果、慢性疼痛および広範囲の疼痛を持つ被験者は、疼痛のない被験者より死亡率が20〜30%高かった。早期死亡の主な原因は乳癌と前立腺癌。運動量や食事習慣などが関与? http://1.usa.gov/iYuYJs

posted by 長谷川 淳史 at 10:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする