2017年03月18日

腰痛治療の新常識―401―

腰痛のリスクファクター(生体力学的因子)が同定されているとはいえこれらの危険性はわずかである。すなわち、仕事による身体的負荷によって腰が耐えられなくなることは滅多にない。http://1.usa.gov/UGpGfE http://1.usa.gov/PbF8U3

多変量解析を用いた質の高い研究において、腰部損傷および労災補償の原因を説明する上で生体力学的因子が果たす役割は非常に小さく、その影響は統計学的に有意でないことが多いからです。

国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。いちいち承諾を得る必要もなければ、TMSジャパンも愚拙の名前も出す必要はありませんので、SNSはもちろんブログやサイトに引用先のURLごとコピー&ペーストして、情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。

posted by 長谷川 淳史 at 10:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

箴言

宇宙は変化そのものだ。われわれの人生は、思考が形づくるとおりのものである。

     ―――マルクス・アウレリウス


山は西からも東からでも登れる。自分が方向を変えれば、新しい道はいくらでも開ける。

     ―――松下幸之助


最初はただの物真似でも、何度も繰り返すうちに自分の形になっていくものです。

     ―――吉田秀彦


チャンスは備えある心だけに微笑む。

     ―――ルイ・パスツール


子どもという名の新しい生命は、生命体の必然として自ら"育つ"のであって、けっして周囲(はた)の思わくや計算や努力で育てられるたちのものではない。

     ―――住井すゑ

posted by 長谷川 淳史 at 09:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 言霊(珠玉の箴言集) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

個人治療プログラム

あらゆる方法を使って腰痛の原因と治療に関するエビデンス(科学的根拠)を紹介していますが、エビデンスだけではより効果的な治療を行なうことはできません。世界各国の腰痛診療ガイドラインが勧告しているように、腰痛疾患ではマンツーマンで膝を突き合わせて話し合うことがきわめて重要です。

そこでTMSジャパンは、腰痛治療セミナーや講演会という形式ではなく、個人的に相談や質問をしたいというご要望にお応えするために、個人治療プログラムという自由に話し合える場を設けています。どうぞお気軽に遊びに来てください。

個人治療プログラム

【日 時】4月18日(火)・19日(水)・20日(木)⇒ライオンズマンション小川恵比寿502号室

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【定 員】1日5名まで(同伴者2名まで可)

【日 時】5月16日(火)・17日(水)・18日(木)⇒ライオンズマンション小川恵比寿502号室

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【定 員】1日5名まで(同伴者2名まで可)

【内 容】セミナー形式ではなく個人的に相談や質問をしたいという要望に応えるために用意したプログラムです。読書療法を試みても腰痛治療セミナーを受講してもいまひとつ改善しない方、まだまだ疑問点がある方、心理・社会的危険因子を取り除く方法をレベルアップしたい方、個人的な問題についてじっくり話し合いたい方、不安や孤独にさいなまれている方、ゆっくり世間話をしたい方などが対象となります。

臨機応変に対応させていただきますが、1セッション1時間20分と限られているため(連続2コマの予約も可)、レコーダーをお持ちの方はどうぞご遠慮なく会話を録音してください。

posted by 長谷川 淳史 at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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