本書は、米国アマゾン・ドット・コムの「腰痛」部門で26年間にわたって第1位を続けている『サーノ博士のヒーリング・バックペイン』の続編にあたるもので、腰痛だけでなく線維筋痛症や顎関節症などの他、様々な心身症や気分障害をも視野に入れた、21世紀の医療の進むべき道を提示したものです。未読の方はぜひお手に取っていただけると幸甚でございます。
詳しい内容はこちらの目次をご覧いただくとして、TMS理論とAHCPR(米国医療政策研究局)の成人の急性腰痛診療ガイドラインをまとめた『腰痛は〈怒り〉である』(春秋社)、それに加えてイギリスの腰痛診療ガイドラインをまとめた『腰痛は終わる!』(WAVE出版)、世界で初めて急性腰痛・慢性腰痛・腰痛予防を扱ったヨーロッパガイドラインをまとめた『腰痛ガイドブック』と併せて読まれることをお勧めします。読書療法に秘められた威力を実感できるかもしれません。