2006年09月30日

歯がゆい掲示板

先日の菊地臣一教授との極秘三者会談で、K・K編集長が心のこもったありがたいことをおっしゃってくれた。

「もっとTMSジャパンを宣伝する方法はないものですかねぇ」
「いや、そりゃダメですよ。患者の勧誘は医療倫理に触れます」

世界医師会は「自己宣伝・広告になるような行為は反倫理的行為とみなす」と宣言し、日本医師会も「自分の利益を優先して患者を勧誘するような行為をしてはならない」としている。それにヒポクラテス様だって「どうよどうよと患者を誘っちゃならねぇ」とおっしゃっている。

というわけで、せいぜいホームページメールマガジンでお知らせするくらいしかできないのだ。

ところで、TMS理論に関する本を読んで完治した人はいいが、それでもなおうまくいかないという人たちが掲示板に書き込んでくる。これはいいことだ。質問する側も答える側も、とてもよい勉強になる。

だが、耳にタコができるほど繰り返しているように、今の治療プログラムはもっともっと進んでいて、TMS理論など教えていない。毎年200万件を超える論文が発表されているのだから当然だろう。そうでなければTMSジャパン、もしくは赤い彗星は終ったと考えてもらいたい。

そこであえて一言いわせてもらおう。20年以上も前に発表された理論にいつまでも固執していないで、どうか最新のガイドラインに従った治療法を学んでほしい。その上で自分の判断で治療法を選択してはどうだろうか。

やはりこれも勧誘になるのだろうか・・・。もう〜っ、歯がゆいったらありゃしない! わかってるってば。一刻も早く原稿を書き上げればいいんでしょ?

posted by 長谷川 淳史 at 07:24| 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする