2006年10月28日

番組収録

26日、番組収録のために日本テレビ麹町スタジオへ。汐留の日本テレビ本社ではなかったので、3時集合といわれても時間の潰し方がわからず2時に到着。仕方がないので、玄関前で仁王立ちしていたお巡りさんとおしゃべりしながら待つ。

3時になってようやく控え室へ通され、しばらくして男性の担当ディレクターと事前の打ち合わせ。

「『朝まで生テレビ』とまではいかなくとも、激論という形に持っていってくださいよ」
「何度も何度もいっているように、それだけはお断りです」
「その扇子をパタパタやりながらビシッといってくれた方が面白いんですけどねぇ」
「それは名医の先生方に失礼です。この扇子をよく見てくださいよ。雨ニモマケズ 風ニモマケズ・・・北ニケンクワヤ ソショウガアレバ ツマラナイカラ ヤメロトイヒ・・・ミンナニデクノボウトヨバレ ホメラレモセズ クニモサレズ サウイフモノニ ワタシハナリタイ」
「宮沢賢治ですか」
「そうです。ガイドラインがどんな勧告を出していようとも、名医の先生を信頼している患者さんがいます。その名医をエビデンスで追い詰めてどうしますか。それで患者さんの信頼を失ってしまえば、治るチャンスを患者さんから強引に奪うことになります。そんな暴力的行為が許されると思いますか。そんな権利がいったい誰にあるというんですか」
「じゃぁ、軽いボケでもかまして盛り上げてくださいよ」
「オヤジギャグでも?」
「ええ、結構です。んじゃ、よろしく!」

その後、忙しそうにしているハマーン・カーンにスタジオ内を案内された。ピリピリとしたムードが漂っている。こんなに裏方さんが多いものかと新鮮な驚き。

司会は名倉潤さん、MEGUMIさんの2名。患者役のタレントは、嶋大輔さん、早見優さん、藤田弓子さん、青田典子さん、ほしのあきさん、酒井敏也さん、品川祐(品川庄司)さん、大沢あかねさんの8名。

この方たちの中でもっとも大きなオーラを放っていたのは、意外や意外、弱冠25歳のMEGUMIさんだった。テレビ画面ではわからないから不思議なものだ。これまで経験した中で最大のオーラを放っていた人物は、七冠王になったばかりの羽生善治さんだった。ここでふと疑問がわいた。このオーラってヤツ、経時的変化をするものなのだろうかと。ま、確かめる術もないし、どうでもいいや。

それにしても、名倉潤という男は頭がイイ。あまりテレビで見る機会はないのだけれど、切れ味抜群の頭脳を持っている。古いデータで恐縮だが、時給100万円は伊達じゃないと思った。突っ込み役としては天性の才能を持ち合わせている。

時給50万円の品川祐さんも、とてもイイ仕事をしていた。彼がいなかったら、かなり混乱していただろう。あの仕事っぷりはまさしくタレントである。

タレント以外では、各方面のエキスパートと呼ばれる名医の先生方が23名ほど。よほど名のある先生方だとお見受けしたけど、腰痛以外のことはまるで知識のない赤い彗星には、誰が誰だかサッパリわからない。

まぁ、なんじゃかんじゃといいながら6時から収録開始。予定終了時間は9時。たった3時間だ。ところがどっこい、実際に終了したのは11時30分だった。をいをい、ある程度予想していたとはいえ、こちとら2時から待機してたんだぞ。9時間半も拘束されるなんて聞いてねぇよ。アレをどうやって1時間半の番組に編集するんだろう。

結局、新宿南口ドコモタワーの下にあるホテルに着いたのが0時30分。それから控え室から失敬してきたお弁当と2Lのお茶で夕食。北海道日本ハムファイターズが優勝したことを知ったのは、午前1時をとうに過ぎたころだった。

みなさま、本当にお疲れ様でした。収録スタッフはもちろんだけど、タレントのみなさんの根性には素直に感動した。相当疲れているはずなのに、高いテンションを保ち続けているけなげな姿を見ていると、ついつい目頭が熱くなってしまった。ギャラリーの方々も相当疲れたに違いない。頭が下がる思いである。

TMSジャパン・メソッド終了後の赤い彗星ほどではないにしろ、名倉潤さんはかなりへばっていた。一方のMEGUMIさんはといえば、ハイヒールを履いたまま5時間半、嫌な顔ひとつせずに立ち続けていた。あの根性たるや尋常ではない。芸能人は体力勝負だということを初めて知った。芸能人にだけはなりたくないものである。

ところで、肝心の腰痛というテーマだが、事前の打ち合わせとはまったく違う流れになってしまい、何ひとつ目的は達成できなかった。願わくは、腰痛の部分を編集ですべてカットしてもらいたいほどだ。みなさまには心からお詫びしたい。

お詫びといえば、前日の深夜までハマーン・カーンと電話で話し合っていたのだが、ふとしたことがきっかけで彼女の心を深く傷つけてしまったらしい。「何人たりとも、他人を傷つける権利は持っていない」と主張していたこの赤い彗星が、悪気はなかったとはいえハマーン・カーンを傷つけてしまった。当日にも謝罪はしたが、この件に関してはきっちりと詫びを入れるつもりだ。

とまぁ、こんな感じだった。以上、これにて報告は終わり。

あ、そうそう、帰りのフライトでは自民党の武部勤元幹事長が斜め前の席に。旭川市長選挙の応援に来たようだ。膝カックンでもしておけばよかったかな。
posted by 長谷川 淳史 at 10:02| 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする