2016年01月12日

腰痛治療の新常識―260―

急性腰痛の治療法に関するエビデンス(科学的根拠)はすべて体系的レビューかRCT(ランダム化比較試験)で判断し、急性腰痛の疫学・評価・自然経過・合併症などに関するエビデンスは前向きコホート研究に由来している。http://amzn.to/Hk8veA

体系的レビューとは、RCTを中心に世界中の臨床試験を収集し、批判的吟味を行ない、統計学的に統合すること。RCTとは、臨床試験等におけるデータの偏り(バイアス)を軽減するため、被験者をランダム(無作為)に処置群(治験薬群)と比較対照群(プラセボ群など)に割り付けて評価を行なうこと。前向きコホート研究とは、大規模集団を長期間にわたって追跡調査し、仮説要因と疾病との関連性を分析すること。

国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。いちいち承諾を得る必要もなければ、TMSジャパンも愚拙の名前も出す必要はありませんので、SNSはもちろんブログやサイトに引用先のURLごとコピー&ペーストして、情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。

posted by 長谷川 淳史 at 10:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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