2016年06月22日

腰痛治療の新常識―314―

椎間関節ブック注射は慢性腰痛の疼痛にも活動障害にも有効でないというエビデンスがあり、注射薬剤の種類だけでなく注射部位も臨床転帰を改善させない。急性腰痛に対する椎間関節ブロック注射の有効性に関するエビデンスはない(★)。http://amzn.to/Hk8veA

そもそも椎間関節症候群というレッテル自体に明確なエビデンスがありません。病名が増えると患者も増えますから安易なラベリングは回避すべきです。

国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。いちいち承諾を得る必要もなければ、TMSジャパンも愚拙の名前も出す必要はありませんので、SNSはもちろんブログやサイトに引用先のURLごとコピー&ペーストして、情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。

posted by 長谷川 淳史 at 08:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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