2016年07月08日

腰痛治療の新常識―319―

経口ステロイドは急性腰痛に有効ではないという限られたエビデンスがある(★★)。経口ステロイドによる重篤な副作用は長期使用によって生じる危険性があるものの、短期使用によって副作用が生じる危険性はきわめて低い(★)。http://amzn.to/Hk8veA

リウマチなどの膠原病の治療に使われる最も強力な抗炎症剤であるステロイド(副腎皮質ホルモン)は急性腰痛(ぎっくり腰)に効かないというのです。すなわち、急性腰痛は炎症性疾患ではないということです。

国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。いちいち承諾を得る必要もなければ、TMSジャパンも愚拙の名前も出す必要はありませんので、SNSはもちろんブログやサイトに引用先のURLごとコピー&ペーストして、情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。

posted by 長谷川 淳史 at 19:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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