2016年07月25日

腰痛治療の新常識―322―

ギプスジャケットが急性腰痛や坐骨神経痛に有効だというエビデンスはなく、脊椎のこわばり、筋肉の衰弱、ギプスによるただれ、呼吸器系の合併症を誘発することがあり、心理社会的影響も大きい(★)。http://amzn.to/Hk8veA

ギプスジャケットで腰を固定しても急性腰痛や坐骨神経数には無効で、リスク(危険性)がベネフィット(有益性)を上回るから勧めないということです。コルセットやサポートベルトも無効だというエビデンスがあるのですから、当然といえば当然でしょう。さて、今回でRCGP(英国家庭医学会)の腰痛診療ガイドラインは終了です。

国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。いちいち承諾を得る必要もなければ、TMSジャパンも愚拙の名前も出す必要はありませんので、SNSはもちろんブログやサイトに引用先のURLごとコピー&ペーストして、情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。

posted by 長谷川 淳史 at 08:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。