2016年12月18日

腰痛治療の新常識―368―

4)磁気ネックレス・薬草(漢方薬を含むハーブ療法)・ホメオパシー・リフレクソロジ―(反射療法)などといった話題の治療法が有効だとするエビデンスはなく、特に磁気ネックレスは用いるべきでない。http://1.usa.gov/LYNegq

磁気ネックレスはRCT(ランダム化比較試験)によって無効であることが確認されているので少し強い勧告となっています。以上でWAD(むち打ち関連障害)の診療ガイドラインは終了します。本当ならこれ以降の新たな知見を織り交ぜて本を書いた方がよっぽど楽だったかもしれません。今回のWADシリーズは、日本カイロプラックティック評議会(CCJ)の森田正良DCから献本していただいた『むち打ち関連障害−「むち打ち」の再定義とその取扱い』を参考にさせていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。どうもありがとうございました。

国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。いちいち承諾を得る必要もなければ、TMSジャパンも愚拙の名前も出す必要はありませんので、SNSはもちろんブログやサイトに引用先のURLごとコピー&ペーストして、情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。

posted by 長谷川 淳史 at 08:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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