2017年01月20日

腰痛治療の新常識―379―

腰痛と坐骨神経痛に対する硬膜外ステロイド注射に関するRCT(ランダム化比較試験)の系統的レビューを実施した結果、硬膜外ステロイド注射の有効性を示す科学的根拠は見出せなかった。もし効果があるとしても短期間しか持続しない。http://1.usa.gov/RMS79z

すでに硬膜外ブロック注射の保険適応を制限し始めている国や地方があります。医療従事者が自分の腰痛患者に行なう治療に関して、完全な支配権を握っている時代は終焉に向かっています。いつまでもエビデンスのない治療を続けているわけにはいきません。

国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。いちいち承諾を得る必要もなければ、TMSジャパンも愚拙の名前も出す必要はありませんので、SNSはもちろんブログやサイトに引用先のURLごとコピー&ペーストして、情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。

posted by 長谷川 淳史 at 09:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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