2017年01月26日

腰痛治療の新常識―381―

平均年齢40歳の健常者60名を対象にMRIで胸椎を調べた結果、37%に明らかな椎間板ヘルニアが、53%に椎間板膨隆が、58%に線維輪断裂が、29%に脊髄の変形が認められた。無痛性胸椎ヘルニアはきわめて一般的な所見。http://1.usa.gov/RNhYhG

ひと昔前までは画像検査で胸部椎間板ヘルニアが見つかると手術が行なわれていましたが、今では数多くの研究により無痛性胸部椎間板ヘルニアはよく見られるだけでなく、自然経過も安定していることが明らかになっています。筋骨格系疾患では画像所見と臨床症状は一致しないのです。

国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。いちいち承諾を得る必要もなければ、TMSジャパンも愚拙の名前も出す必要はありませんので、SNSはもちろんブログやサイトに引用先のURLごとコピー&ペーストして、情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。

posted by 長谷川 淳史 at 08:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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