でも、体育会系であるこの赤い彗星の体内には、どうも野獣のDNAが組み込まれているらしく、「オールブラックス」のハカをみるとメラメラと燃え上がってくるものがある。
だから、「あなたへのシークレット」の次に「オールブラックス」のハカをみて毎朝エンジンをかけている。おかげで少し燃費が向上したように感じる。
それはともかくとして、このところ『ザ・シークレット』関連の話題を続けているが、それには2つの理由がある。
第1に、「TMSジャパン・メソッド」で100万回もいってきたように、医学はサイエンスに支えられたアートである。そして、サイエンスとアートを統合しようという試みが真のEBMなのである。
そこで、国際腰痛診療ガイドラインというサイエンスと共に、『ザ・シークレット』というアートを大いに活用してもらいたいと考えたのだ。
だからこそ、この一連の動画を「治療」というカテゴリーに入れているのである。セミナーを受講した方はこの意味がよくおわかりだろう。
第2に、「オールブラックス」といえば世界最強といわれるラグビーのニュージーランド代表チームの愛称だが、実は一連の動画に字幕を付けてくれたのは、ニュージーランド在住のSachiさんという日本人である。そのSachiさんの努力に対し、心からの敬意と感謝の気持ちを伝えたかったからだ。
Sachiさんは、「You Tube」にアップされている動画に字幕を付ける許可をもらい、何週間もかけて「字幕.in」で字幕を付けてくださった。
徹夜までして付けた字幕が正常に表示されなかったり、瞬時にして消えてしまったりといったトラブルにもめげず、それはもう想像を絶する血のにじむような努力をされてきた。
そんなSachiさんのけっしてあきらめない情熱と、愚直なまでの努力に心から敬意を表したい。
Sachiさんのおかげで多くの日本人が『ザ・シークレット』の存在を知り、そして数えきれない人たちが勇気と希望をもらった。
それは「字幕.in」の総合ランキングでも証明されている。御覧のように、「PVランキング」でも「GOOD投票数ランキング」でもきわめて高い評価を得ている。Sachiさんの流した汗と涙はしっかりと報われているのだ。
そこで不肖ながらこの赤い彗星、日本人を代表して心から厚くお礼を申し上げたい。
Sachiさん、字幕を付けてくださってありがとうございました。どうかこれからも、日本人に勇気と希望を与え続けてください。Sachiさんの益々のご活躍に期待しています。本当にどうもありがとうございました。m(_ _)m
親ビンこと福島県立医大の菊地臣一教授がよくいう。
「何になったかではなく、何をなしたかだぞ」
「努力できるのも才能のうちだ」
「バカ! 髪型より実績で勝負しろ」
この赤い彗星も頑張る。