2007年12月01日

基調講演(1)

「親ビン子ビンの会」の翌日のことである。AMI(Activator Methods International)が公認した日本唯一の団体、アクティベータ・ネットワーク・ジャパンに招かれ、日赤会館(日本赤十字社本社)において『腰痛概念の劇的な転換―国際腰痛診療ガイドラインから―』というタイトルで基調講演をさせていただいた。

会場が日赤というからには献血手帳を持参しなければと思い、念のために持って行ったのだが必要なかったようだ。もちろん血を抜かれることもなかった。あーよかった。

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それはともかく、アクティベータ・メソッドが開発されてから今年で40年になるという。その栄えある40周年記念シンポジウムに招かれたのである。かつてアクティベータを使っていた赤い彗星にとっては光栄の至りである。

しかも、アクティベータ・ネットワーク・ジャパンが外部から講師を招くのは初めてだというのだ。こんなにありがたいことがあるだろうか。これまでの努力が少しは認められたような気がして、心の底から嬉しさが込み上げてくる。

それにしても、受講料金が42,000円だというのに80名以上が参加されていたのは驚きだ。その大部分がRMIT(ロイヤルメルボルン大学)日本校カイロプラクティック学科、あるいはMCC(Medical Chiropractic College)横浜の卒業生らしいが、この団体の熱意、心意気、気魄、エネルギーがひしひしと伝わってくる。

パネルディスカッションの司会を務めるK・K編集長も到着した。どうやら二日酔いではないらしい。隣の席に座ると前夜の恍惚感がよみがえってくる。そしてその興奮が覚めやらぬまま基調講演が始まった。

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夢の世界へ行ったまま現実の世界に戻ってきていなかったせいか、前半は口が回らなくてスロースタートとなったが、かえってその方が好都合である。主にカイロプラクターが対象とはいえ、どんな思想的背景を持っているかわからないからだ。

「相手を追い込んじゃダメだ。ちゃんと相手の逃げ場を作っておけ」
「黙々と事実を提示し続ければそれでいい」


親ビンにこういわれたばかりだし、「思いやりは友をつくるが、真実をいうことは敵をつくる」というフランスのことわざもある。「オレより敵が増えることはないだろう」と親ビンはいうが、あえて敵を増やす必要などない。

後半は徐々に調子が出てきたが、やはりいつものテンションを出さないよう懸命に抑えながら話をした。そして制限時間キッカリに終わらせる。もしかして天才? ニュータイプだから? 

その後、休憩をはさんでパネルディスカッションへと続く。


posted by 長谷川 淳史 at 09:45 | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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