2017年02月21日

腰痛治療の新常識―391―

AHCPRの成人の急性腰痛診療ガイドラインに従うとX線画像検査は45%の患者に行なうことになるが、ESR(赤血球血沈降速度)を調べることによって悪性腫瘍の検出能力を落とさずにX線画像検査の実施率を22%に抑えられる。http://1.usa.gov/SlHCjf

アメリカの医療政策研究局が発表した腰痛診療ガイドラインに従うと45%の患者がX線を用いた画像検査が行なわれてしまうという危惧があります。そのような不必要な放射線被曝を避けるには血沈値の測定が有効だという論文ですが、日本の画像検査実施率はほぼ100%です。日本の医療が世界の常識とどれだけかけ離れているかがご理解いただけるかと思います。

国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。いちいち承諾を得る必要もなければ、TMSジャパンも愚拙の名前も出す必要はありませんので、SNSはもちろんブログやサイトに引用先のURLごとコピー&ペーストして、情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。

posted by 長谷川 淳史 at 00:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月20日

DVDのご案内

腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド』・講演会『根拠に基づく腰痛治療入門』・特別講演会『健康は情報で決まる』を収録したDVDをご用意しております。会場まで来られない方はぜひこのDVDをご利用ください。

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臨床試験で有効性が証明されていないリスク(害)がベネフット(利益)を上回る不適切な医療が横行しているといわれています。現時点で最善の医療を受けられないのは、腰痛患者にとってきわめて不幸な状況といえます。

医療費はもちろん通院費や休職手当まで政府が負担しているヨーロッパやオセアニア諸国では、数年おきに改訂される「腰痛診療ガイドラン」の積極的な導入によって、従来の標準的な治療より治癒率と満足度を上げ、再発率と医療費を低く抑えることに成功しています。

世の中には素晴らしい治療法が星の数ほどあります。しかし同じ土俵で競わせた場合、どの方法がもっとも有効で費用対効果が高いか知りたくはありませんか? 健康情報の真偽の見抜き方をマスターして腰痛にまつわる迷信や神話を一掃してみませんか? 

そろそろ腰痛にまつわる時代遅れの常識を捨て去り、新しくなった腰痛概念を身に付け、腰痛に対して抱いている態度と信念を改め、より効果的で費用のかからない21世紀の治療を始めましょう。ご注文は「DVD販売」のページからどうぞ。

posted by 長谷川 淳史 at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

市民公開講座・健康は情報で決まる

2月26日(日)に日本長生医学会旭川支部様の主催で『市民公開講座・健康は情報で決まる―ヘルスリテラシーを高める方法―』と題した講演会を行ないます。

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【主 催】 日本長生医学会旭川支部
【日 時】 2017年2月26日(日) 14:00〜16:00
【会 場】 旭川市ときわ市民ホール 研修室101
【受講料】 1000円(事前申し込み不要・当日会場にて承ります)
【地 図】 北海道旭川市5条通4丁目
お問い合わせはこちら⇒ tulip@muh.biglobe.ne.jp

TMSジャパンの腰痛治療セミナーは必ずヘルスリテラシー(医学・健康情報の真偽を見抜いて有効に活用する能力)から始まります。なぜなら、ヘルスリテラシーが低い人ほど病気に罹りやすく、医療費がかさみ、死亡リスクまで上昇することが科学的に明らかとなっているからです。

その中でフードファディズムについても触れています。科学的根拠の有無にかかわらず、食品や栄養素が与える影響を過大に評価するだけでなく、マスコミ・インターネット・書籍・雑誌で流された「この食品を摂取すると健康になる」「この食品を口にすると病気になる」といった情報を鵜呑みにし、バランスを欠いた偏執的で異常な食行動をとることを指します。

その対象は主に、健康に好影響をもたらし得る食品・有害性が疑われる食品・ダイエット食品・健康食品・ミネラルウォーターなどで、健康被害や詐欺にまつわる報告が年々増加しています。つまりクワッカリー(インチキ療法・健康詐欺・溺れる者に藁を売る商売)の被害者が増えているというわけです。

ではなぜ科学者は声を上げないのでしょう? 誤った情報の拡散を黙って見ている方が、立ち上がって誇大宣伝に立ち向かうより簡単で安全だからです。クワッカリーやトキシックテロリストに反論しようものなら、「悪魔の証明」(ある事実は絶対に存在しないことを証明)を強いられるだけでなく(莫大な費用と途方もない時間がかかる)、凄まじいまでの個人攻撃によって職を失う恐れや、本人はもちろん家族の身にも危険がおよびます。そう考えると、ヘルスリテラシーの中でもっとも巨大な敵はフードファディズムなのかもしれません。

「われ試した」⇒「成功した」⇒「ゆえに効いた」という『三た論法』のトリック、もしくは溢れかえる「誤った医学・健康情報」に振り回されず、健康的で平穏な日常生活を送りたい方は、ぜひお誘い合わせの上お越しください。

posted by 長谷川 淳史 at 00:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月18日

腰痛治療の新常識―390―

腰痛患者41名と健常者46名を対象に二重盲検法を用いてサーモグラフィー、Spinoscopy、Triaxial dynamometryの診断精度を比較した結果、サーモグラフィーには臨床上の価値がほとんどないことが判明。http://1.usa.gov/NJQgGe

これは腰痛があるのに健康なふりをした群と健康なのに腰痛があるふりをした群に分けて、3つの診断装置が被験者の嘘を見破れるかを比較した興味深い研究です。いずれにしても、サーモグラフィーが腰痛の診断に有効だとするエビデンスはありません。

国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。いちいち承諾を得る必要もなければ、TMSジャパンも愚拙の名前も出す必要はありませんので、SNSはもちろんブログやサイトに引用先のURLごとコピー&ペーストして、情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。

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2017年02月17日

腰痛治療セミナー

名古屋(2月)・札幌(3月)・品川(3月&4月)・島根(4月)・大阪(5月)・品川(5月)・仙台(6月)にて、腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド2017』を開催いたします。なお、席に限りがございますので、お申し込みはお早めにお願い申し上げます。

世の中には腰痛や坐骨神経痛の治療法が星の数ほどあるにも関わらず、患者は減るどころか増加の一途を辿っています。なぜなら、不適切な医療が行なわれているからだと世界各国の腰痛診療ガイドラインは指摘しています。

そろそろ腰痛にまつわる時代遅れの常識を捨て去り、新しくなった腰痛概念を身に付け、腰痛に対して抱いている態度と信念を改め、より効果的で費用のかからない21世紀の治療を始めませんか?

すべての治療法を試してみるほど人は長生きできません。腰痛疾患でお悩みの方は有効性の確認された治療法で一日も早く治してしまいましょう。医療関係者の方はプロの義務として最新の知見をアップデートし、子孫に負の遺産を残さないためにも根拠に基づく情報の拡散にご協力ください。

TMSジャパン・メソッド

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【内 容】拙著を読んでもまだ回復しない腰痛・下肢痛患者(できれば家族と共に受講するのが望ましい)ならびに医療関係者を対象としたセミナーで、現時点で世界最新の腰痛診療ガイドラインの勧告(サイエンス)とアートを統合した実践的治療プログラムです。

    T 健康を決める力 〜ヘルスリテラシー〜
    U 腰痛の起源 〜過剰な防衛本能〜
    V 腰痛戦略の転換 〜世紀のブレイクスルー〜
    W 攻める医療 〜カウンターアタック〜


受講者特典としてバインダー付きテキストの他にTMSジャパンが販売しているDVDをすべて5千円で提供させていただきます。また、TMSジャパン会員にはご希望によりパワーポイントのデータを無料で差し上げます。こちらにある受講者の声も参考にしていただいて、ぜひ腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド』を体験してみてください。

第178回(名古屋:先着36名)
【日 時】2017年2月19日(日)  13:30〜18:00
【会 場】ウインクあいち 特別会議室E(名古屋駅から徒歩5分)

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第179回(札幌:先着20名)北海道特別料金
【日 時】2017年3月12日(日)  13:30〜18:00
【会 場】札幌エルプラザ 3F OA研修室(JR札幌駅北口より徒歩3分)

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第180回(東京:先着18名)
【日 時】2017年3月19日(日)  13:30〜18:00
【会 場】品川インターシティホールB1 会議室6 (品川駅港南口より徒歩8分

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第181回(東京:先着18名)
【日 時】2017年4月16日(日)  13:30〜18:00
【会 場】品川インターシティホールB1 会議室6 (品川駅港南口より徒歩8分

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TMSジャパン・メソッド in 島根(島根:定員70名)N−reha特別料金
【主 催】N−reha
【対 象】 医療関係者限定
【日 時】2017年4月22日(土)  10:00〜17:00
【会 場】ビッグハート出雲 2F 黒のスタジオ (JR出雲市駅南口より徒歩1分)

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第182回(大阪:先着30名)
【日 時】2017年5月14日(日)  13:30〜18:00
【会 場】ユーズ・ツウ 3F 会議室D (JR大阪駅桜橋出口より徒歩5分

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第183回(東京:先着18名)
【日 時】2017年5月21日(日)  13:30〜18:00
【会 場】品川インターシティホールB1 会議室6 (品川駅港南口より徒歩8分

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第184回(仙台:先着48名)被災地特別料金
【日 時】2017年6月18日(日)  13:30〜18:00
【会 場】仙都会館 4F 会議室 (JR仙台駅よりより徒歩8分

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また、会場まで来られないという方のために腰痛治療セミナーを収録したDVDをご用意しております。選択肢のひとつとして考えていただければ幸いでございます。

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2017年02月16日

根拠に基づく腰痛治療―25―

■腰下肢痛患者に対する早期画像検査(X線・CT・MRI)の有効性に関するRCTを詳細に分析した結果、レッドフラッグのない患者に画像検査を行なっても臨床転帰は改善しないことが判明。医師は腰下肢痛患者の画像検査を控えるべき。http://1.usa.gov/rpcVg2

■腰痛患者101例を早期X線撮影群と教育的介入群に割り付けたRCTの結果、両群間の重篤疾患・改善率・機能障害・満足度に差は認められなかったことから、患者の不安・不満・機能障害を招かずにX線撮影をやめて医療費の削減は可能。http://1.usa.gov/qlCXOP

■腰痛患者782名を対象としたMRIかCTを早期に使用した場合の臨床転帰と費用対効果に関するRCTでは、早期画像検査による臨床転帰の改善は認められず費用対効果が低いことが判明。X線撮影だけでなくMRIやCTも役立たない。http://1.usa.gov/s0OkVE

■腰痛患者380名をX線撮影群とMRI群に割り付けて臨床転帰を比較したランダム化比較試験によると、両群間の活動障害・改善率・再発頻度などに差は認められなかった。医師も患者もMRIを好むが手術件数が増えて医療費が高騰する。http://1.usa.gov/sxB3et

■腰痛患者421名を対象に腰部X線撮影群と非撮影群を9ヶ月間追跡したRCTによると、両群間の治療成績に差は認められなかったものの、X線撮影群は治療への満足度が高かった。医師はX線撮影に頼らず満足度の向上を目指すべき。http://1.usa.gov/uLyME9

■腰痛患者659名をX線撮影群と非撮影群に割り付けて1年間追跡したランダム化比較試験の結果、両群間の身体機能・疼痛・活動障害の改善率に差は認められなかった。ガイドラインは腰痛患者の腰部X線撮影を避けるよう勧告している。http://1.usa.gov/rrG6so

■腰下肢痛患者246名を対象にMRI所見と保存療法の治療成績について2年間追跡した結果、椎間板ヘルニアは腰痛患者の57%、下肢痛患者の65%に検出されたものの、治療成績とヘルニアのタイプ、大きさ、活動障害は無関係だった。http://1.usa.gov/tZmk9p

■米国ではCTやMRIによる画像検査は5年間で43%増加し、PETスキャンに至っては4年間で3倍に増加。民間の大手保険会社はこうした医療費の高騰を抑えるために放射線ベネフィットマネージャーを使って医療調査を開始した。http://on.wsj.com/uhkJdN

■NCRP(米国放射線防護審議会)によると、2006年に米国民が被曝した放射線量は1980年代初頭の7倍に達した。主な原因はCTや核医学検査の増加によるもので、これらの画像検査による放射線被曝は医療被曝全体の75%を占める。http://bit.ly/tyisnE

■医療行為の中で必要のない画像検査が行なわれているのは事実。CTによる放射線被曝だけでも米国で発症するがんの2%の原因になっている。リスクとベネフィットを考えると不適切なCTやX線撮影を制限することで生命を救える可能性がある。http://bit.ly/hyDov1

posted by 長谷川 淳史 at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

DVDのご案内

腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド』・講演会『根拠に基づく腰痛治療入門』・特別講演会『健康は情報で決まる』を収録したDVDをご用意しております。会場まで来られない方はぜひこのDVDをご利用ください。

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臨床試験で有効性が証明されていないリスク(害)がベネフット(利益)を上回る不適切な医療が横行しているといわれています。現時点で最善の医療を受けられないのは、腰痛患者にとってきわめて不幸な状況といえます。

医療費はもちろん通院費や休職手当まで政府が負担しているヨーロッパやオセアニア諸国では、数年おきに改訂される「腰痛診療ガイドラン」の積極的な導入によって、従来の標準的な治療より治癒率と満足度を上げ、再発率と医療費を低く抑えることに成功しています。

世の中には素晴らしい治療法が星の数ほどあります。しかし同じ土俵で競わせた場合、どの方法がもっとも有効で費用対効果が高いか知りたくはありませんか? 健康情報の真偽の見抜き方をマスターして腰痛にまつわる迷信や神話を一掃してみませんか? 

そろそろ腰痛にまつわる時代遅れの常識を捨て去り、新しくなった腰痛概念を身に付け、腰痛に対して抱いている態度と信念を改め、より効果的で費用のかからない21世紀の治療を始めましょう。ご注文は「DVD販売」のページからどうぞ。

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2017年02月15日

腰痛治療の新常識―389―

脊椎分離症または脊椎分離辷り症のあるアスリートを約5年間追跡調査した結果、連日の過酷なトレーニングにもかかわらず症状を訴えた者は皆無だった。若者にアスリートの道を諦めさせたり激しい運動をさけさせたりする必要はない。http://1.usa.gov/NJNbpB

これはハンドボール、バスケットボール、バレーボール、体操選手、陸上選手を対象とした研究ですが、脊椎分離症または脊椎分離辷り症のある一流バレエダンサーも腰痛発症率に差はないことが明らかになっています。分離症や辷り症を恐れる必要はありません。

国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。いちいち承諾を得る必要もなければ、TMSジャパンも愚拙の名前も出す必要はありませんので、SNSはもちろんブログやサイトに引用先のURLごとコピー&ペーストして、情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。

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2017年02月14日

市民公開講座・健康は情報で決まる

2月26日(日)に日本長生医学会旭川支部様の主催で『市民公開講座・健康は情報で決まる―ヘルスリテラシーを高める方法―』と題した講演会を行ないます。

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【主 催】 日本長生医学会旭川支部
【日 時】 2017年2月26日(日) 14:00〜16:00
【会 場】 旭川市ときわ市民ホール 研修室101
【受講料】 1000円(事前申し込み不要・当日会場にて承ります)
【地 図】 北海道旭川市5条通4丁目
お問い合わせはこちら⇒ tulip@muh.biglobe.ne.jp

TMSジャパンの腰痛治療セミナーは必ずヘルスリテラシー(医学・健康情報の真偽を見抜いて有効に活用する能力)から始まります。なぜなら、ヘルスリテラシーが低い人ほど病気に罹りやすく、医療費がかさみ、死亡リスクまで上昇することが科学的に明らかとなっているからです。

その中でフードファディズムについても触れています。科学的根拠の有無にかかわらず、食品や栄養素が与える影響を過大に評価するだけでなく、マスコミ・インターネット・書籍・雑誌で流された「この食品を摂取すると健康になる」「この食品を口にすると病気になる」といった情報を鵜呑みにし、バランスを欠いた偏執的で異常な食行動をとることを指します。

その対象は主に、健康に好影響をもたらし得る食品・有害性が疑われる食品・ダイエット食品・健康食品・ミネラルウォーターなどで、健康被害や詐欺にまつわる報告が年々増加しています。つまりクワッカリー(インチキ療法・健康詐欺・溺れる者に藁を売る商売)の被害者が増えているというわけです。

ではなぜ科学者は声を上げないのでしょう? 誤った情報の拡散を黙って見ている方が、立ち上がって誇大宣伝に立ち向かうより簡単で安全だからです。クワッカリーやトキシックテロリストに反論しようものなら、「悪魔の証明」(ある事実は絶対に存在しないことを証明)を強いられるだけでなく(莫大な費用と途方もない時間がかかる)、凄まじいまでの個人攻撃によって職を失う恐れや、本人はもちろん家族の身にも危険がおよびます。そう考えると、ヘルスリテラシーの中でもっとも巨大な敵はフードファディズムなのかもしれません。

「われ試した」⇒「成功した」⇒「ゆえに効いた」という『三た論法』のトリック、もしくは溢れかえる「誤った医学・健康情報」に振り回されず、健康的で平穏な日常生活を送りたい方は、ぜひお誘い合わせの上お越しください。

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腰痛治療セミナー

名古屋(2月)・札幌(3月)・品川(3月&4月)・島根(4月)・大阪(5月)・品川(5月)・仙台(6月)にて、腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド2017』を開催いたします。なお、席に限りがございますので、お申し込みはお早めにお願い申し上げます。

世の中には腰痛や坐骨神経痛の治療法が星の数ほどあるにも関わらず、患者は減るどころか増加の一途を辿っています。なぜなら、不適切な医療が行なわれているからだと世界各国の腰痛診療ガイドラインは指摘しています。

そろそろ腰痛にまつわる時代遅れの常識を捨て去り、新しくなった腰痛概念を身に付け、腰痛に対して抱いている態度と信念を改め、より効果的で費用のかからない21世紀の治療を始めませんか?

すべての治療法を試してみるほど人は長生きできません。腰痛疾患でお悩みの方は有効性の確認された治療法で一日も早く治してしまいましょう。医療関係者の方はプロの義務として最新の知見をアップデートし、子孫に負の遺産を残さないためにも根拠に基づく情報の拡散にご協力ください。

TMSジャパン・メソッド

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【内 容】拙著を読んでもまだ回復しない腰痛・下肢痛患者(できれば家族と共に受講するのが望ましい)ならびに医療関係者を対象としたセミナーで、現時点で世界最新の腰痛診療ガイドラインの勧告(サイエンス)とアートを統合した実践的治療プログラムです。

    T 健康を決める力 〜ヘルスリテラシー〜
    U 腰痛の起源 〜過剰な防衛本能〜
    V 腰痛戦略の転換 〜世紀のブレイクスルー〜
    W 攻める医療 〜カウンターアタック〜


受講者特典としてバインダー付きテキストの他にTMSジャパンが販売しているDVDをすべて5千円で提供させていただきます。また、TMSジャパン会員にはご希望によりパワーポイントのデータを無料で差し上げます。こちらにある受講者の声も参考にしていただいて、ぜひ腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド』を体験してみてください。

第178回(名古屋:先着36名)
【日 時】2017年2月19日(日)  13:30〜18:00
【会 場】ウインクあいち 特別会議室E(名古屋駅から徒歩5分)

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第179回(札幌:先着20名)北海道特別料金
【日 時】2017年3月12日(日)  13:30〜18:00
【会 場】札幌エルプラザ 3F OA研修室(JR札幌駅北口より徒歩3分)

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第180回(東京:先着18名)
【日 時】2017年3月19日(日)  13:30〜18:00
【会 場】品川インターシティホールB1 会議室6 (品川駅港南口より徒歩8分

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第181回(東京:先着18名)
【日 時】2017年4月16日(日)  13:30〜18:00
【会 場】品川インターシティホールB1 会議室6 (品川駅港南口より徒歩8分

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TMSジャパン・メソッド in 島根(島根:定員70名)N−reha特別料金
【主 催】N−reha
【対 象】 医療関係者限定
【日 時】2017年4月22日(土)  10:00〜17:00
【会 場】ビッグハート出雲 2F 黒のスタジオ (JR出雲市駅南口より徒歩1分)

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第182回(大阪:先着30名)
【日 時】2017年5月14日(日)  13:30〜18:00
【会 場】ユーズ・ツウ 3F 会議室D (JR大阪駅桜橋出口より徒歩5分

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第183回(東京:先着18名)
【日 時】2017年5月21日(日)  13:30〜18:00
【会 場】品川インターシティホールB1 会議室6 (品川駅港南口より徒歩8分

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第184回(仙台:先着48名)被災地特別料金
【日 時】2017年6月18日(日)  13:30〜18:00
【会 場】仙都会館 4F 会議室 (JR仙台駅よりより徒歩8分

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また、会場まで来られないという方のために腰痛治療セミナーを収録したDVDをご用意しております。選択肢のひとつとして考えていただければ幸いでございます。

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2017年02月13日

個人治療プログラム

あらゆる方法を使って腰痛の原因と治療に関するエビデンス(科学的根拠)を紹介していますが、エビデンスだけではより効果的な治療を行なうことはできません。世界各国の腰痛診療ガイドラインが勧告しているように、腰痛疾患ではマンツーマンで膝を突き合わせて話し合うことがきわめて重要です。

そこでTMSジャパンは、腰痛治療セミナーや講演会という形式ではなく、個人的に相談や質問をしたいというご要望にお応えするために、個人治療プログラムという自由に話し合える場を設けています。どうぞお気軽に遊びに来てください。

個人治療プログラム

【日 時】2月14日(火)・15日(水)・16日(木)⇒コンド恵比寿702号室(受付終了)

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【定 員】1日5名まで(同伴者1名まで可)

【日 時】3月14日(火)・15日(水)・16日(木)⇒コンド恵比寿702号室

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【定 員】1日5名まで(同伴者1名まで可)

【日 時】4月18日(火)・19日(水)・20日(木)⇒コンド恵比寿702号室

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【定 員】1日5名まで(同伴者1名まで可)

【内 容】セミナー形式ではなく個人的に相談や質問をしたいという要望に応えるために用意したプログラムです。本を読んでも改善しないので他にどんな治療戦略があるのかを知りたい方、症状が強くて「腰痛治療セミナー」に出席できない方、大勢の人と一緒ではなく一対一で「腰痛治療セミナー」を受講したい方、「腰痛治療セミナー」を受講したけれどもまだ詳しく知りたいことがある方、抱えている個人的問題について一緒に考えたい方、ゆっくり世間話をしたい方などが対象となります。

臨機応変に対応させていただきますが、1セッション1時間20分と限られているため(連続2コマの予約も可)、レコーダーをお持ちの方はどうぞご遠慮なく会話を録音してください。

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エビデンス取り扱い上の注意

腰痛治療の新常識』と題して、腰痛を中心に筋骨格系疾患の原因と治療に関するエビデンス(科学的根拠)を不定期で紹介していますが、エビデンスを知ったからといって必ずしもよい医療ができるとは限りません。エビデンスを最優先し(俗にいうエビ固め)、それを患者さんに押し付けるのは暴力行為(ドクターハラスメント)です。

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そもそもEBM(根拠に基づく医療)の定義は、「エビデンス」「患者の状況」「患者の価値観」「治療者の技」を統合することです。したがって、エビデンスは全体の4分の1でしかないということを肝に銘じていただきたいと思います。エビデンスは必要条件であっても、けっして十分条件ではありません。

愚拙がここで『腰痛治療の新常識』を公開する理由は、腰痛にまつわる迷信や神話に振り回されて腰痛難民になってほしくないからです。また、イギリスとアメリカではメディアリテラシーやヘルスリテラシーを育むために「根拠を尋ねよう」と銘打つキャンペーンが始まっていますが、日本でこのようなキャンペーンを実施するのはおそらく不可能だと思うからです。

医学教育の基礎を築いたウイリアム・オスラーの「医療はサイエンスに支えられたアートである」という言葉を忘れないでいただきたいと思います。どちらに傾くこともなく、常にサイエンス(エビデンス)とアート(患者の状況・患者の価値観・治療者の技量)のバランスを考えていただければ幸いです。

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腰痛治療の新常識―388―

老人専門病院のナースを対象に運動プログラムの腰痛予防効果を調査したRCT(ランダム化比較試験)によると、13ヶ月後の腰痛による欠勤日数はトレーニング群で28日、対照群で155日だった。運動には腰痛を予防する効果がある。http://1.usa.gov/OOV5d3

この論文では腰痛による看護師の欠勤を減らすために運動を強く勧めていますけど、腰痛はけっして職業病ではありません。この点は誤解のないようにお願いします。身体に負荷のかかる職業ほど腰痛発症率が低いのです。

国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。いちいち承諾を得る必要もなければ、TMSジャパンも愚拙の名前も出す必要はありませんので、SNSはもちろんブログやサイトに引用先のURLごとコピー&ペーストして、情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。

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2017年02月12日

DVDのご案内

腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド』・講演会『根拠に基づく腰痛治療入門』・特別講演会『健康は情報で決まる』を収録したDVDをご用意しております。会場まで来られない方はぜひこのDVDをご利用ください。

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臨床試験で有効性が証明されていないリスク(害)がベネフット(利益)を上回る不適切な医療が横行しているといわれています。現時点で最善の医療を受けられないのは、腰痛患者にとってきわめて不幸な状況といえます。

医療費はもちろん通院費や休職手当まで政府が負担しているヨーロッパやオセアニア諸国では、数年おきに改訂される「腰痛診療ガイドラン」の積極的な導入によって、従来の標準的な治療より治癒率と満足度を上げ、再発率と医療費を低く抑えることに成功しています。

世の中には素晴らしい治療法が星の数ほどあります。しかし同じ土俵で競わせた場合、どの方法がもっとも有効で費用対効果が高いか知りたくはありませんか? 健康情報の真偽の見抜き方をマスターして腰痛にまつわる迷信や神話を一掃してみませんか? 

そろそろ腰痛にまつわる時代遅れの常識を捨て去り、新しくなった腰痛概念を身に付け、腰痛に対して抱いている態度と信念を改め、より効果的で費用のかからない21世紀の治療を始めましょう。ご注文は「DVD販売」のページからどうぞ。

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2017年02月10日

根拠に基づく腰痛治療―24―

■脊椎固定術を受けた労災患者185名を対象とした後ろ向きコホート研究によると、41%がQOLに変化がないか悪化した。再手術率は24%、長期活動障害率は25%、癒合率は74%。転帰不良の予測因子は心理・社会・経済的因子。http://1.usa.gov/o59zzE

■画像検査、ブロック注射、オピオイド投与、手術実施率が上昇しているにも関わらず、脊椎疾患は雪ダルマ式に膨れ上がっている。ことに慢性腰痛の発症率が上昇しているのは深刻な問題。http://1.usa.gov/q4khKD http://1.usa.gov/px009V

■2001年以降、疼痛を脈拍・体温・呼吸数・血圧に次ぐ5番目のバイタルサインとして日常的に評価しようとする動きがある。しかし、腰痛疾患を対象とした場合は、医療の対象化・過剰検査・過剰治療という悪影響を生じる可能性が高い。http://1.usa.gov/rpSmeO

■退役軍人医療センターで疼痛評価を導入する前後の臨床転帰を比較した結果、疼痛を5番目のバイタルサインとして日常的に評価しても疼痛治療の質は向上しなかった。疼痛評価が臨床転帰に影響を与えるというエビデンスはほとんどない。http://1.usa.gov/pYo6OL

■疼痛を5番目のバイタルサインとして数値化することでいくつかの問題点が浮上している。このプログラムを導入したことによって術後患者に対する鎮痛薬の過剰投与が生じ、疼痛は完全に除去すべきという方向へ振り子が大きく振れた。http://1.usa.gov/mUGmFr

■疼痛を5番目のバイタルサインとして日常的に数値化する方法をがんセンターで採用した結果、患者の満足度は向上したものの、オピオイドによる副作用が2倍以上に増加した。疼痛を最重要視するのは患者の生命を危険にさらすことになる。http://1.usa.gov/rpRyjj

■疼痛を5番目のバイタルサインとして疼痛スケールで評価すると、薬の過剰投与に気づかないばかりか投与不足を過度に強調してしまう。このバランスの悪さが鎮静剤と麻薬のさらなる過剰投与を招き、患者の死亡や活動障害の原因となる。http://1.usa.gov/nRF75X

■小児期に体験した不幸な出来事(交通事故による入院・親の死亡・両親の離婚・親のアルコール依存・貧困家庭)が壮年期における広範囲な慢性疼痛の予測因子であることが判明。トラウマとなるような体験は慢性疼痛の発症と重症度に関連。http://1.usa.gov/nePOkk

■小児期に虐待(身体的・精神的・性的)やネグレクト(育児放棄)を経験した者は、それらを経験していない者より成人してから慢性疼痛を訴える傾向があることがメタ分析によって明らかとなる。虐待は慢性疼痛のリスクファクターである。http://1.usa.gov/nqfkEH

■過去の不幸な出来事は明らかに慢性腰痛の危険因子ではあるが、両者間にU字曲線が見られたことから軽度の逆境体験は保護的に働く可能性が浮上。軽度の逆境体験者は慢性腰痛による疼痛障害が小さく医療の利用率も低いことが判明。http://1.usa.gov/ol0hCX

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市民公開講座・健康は情報で決まる

2月26日(日)に日本長生医学会旭川支部様の主催で『市民公開講座・健康は情報で決まる―ヘルスリテラシーを高める方法―』と題した講演会を行ないます。

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【主 催】 日本長生医学会旭川支部
【日 時】 2017年2月26日(日) 14:00〜16:00
【会 場】 旭川市ときわ市民ホール 研修室101
【受講料】 1000円(事前申し込み不要・当日会場にて承ります)
【地 図】 北海道旭川市5条通4丁目
お問い合わせはこちら⇒ tulip@muh.biglobe.ne.jp

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TMSジャパンの腰痛治療セミナーは必ずヘルスリテラシー(医学・健康情報の真偽を見抜いて有効に活用する能力)から始まります。なぜなら、ヘルスリテラシーが低い人ほど病気に罹りやすく、医療費がかさみ、死亡リスクまで上昇することが科学的に明らかとなっているからです。

その中でフードファディズムについても触れています。科学的根拠の有無にかかわらず、食品や栄養素が与える影響を過大に評価するだけでなく、マスコミ・インターネット・書籍・雑誌で流された「この食品を摂取すると健康になる」「この食品を口にすると病気になる」といった情報を鵜呑みにし、バランスを欠いた偏執的で異常な食行動をとることを指します。

その対象は主に、健康に好影響をもたらし得る食品・有害性が疑われる食品・ダイエット食品・健康食品・ミネラルウォーターなどで、健康被害や詐欺にまつわる報告が年々増加しています。つまりクワッカリー(インチキ療法・健康詐欺・溺れる者に藁を売る商売)の被害者が増えているというわけです。

ではなぜ科学者は声を上げないのでしょう? 誤った情報の拡散を黙って見ている方が、立ち上がって誇大宣伝に立ち向かうより簡単で安全だからです。クワッカリーやトキシックテロリストに反論しようものなら、「悪魔の証明」(ある事実は絶対に存在しないことを証明)を強いられるだけでなく(莫大な費用と途方もない時間がかかる)、凄まじいまでの個人攻撃によって職を失う恐れや、本人はもちろん家族の身にも危険がおよびます。そう考えると、ヘルスリテラシーの中でもっとも巨大な敵はフードファディズムなのかもしれません。

「われ試した」⇒「成功した」⇒「ゆえに効いた」という『三た論法』のトリック、もしくは溢れかえる「誤った医学・健康情報」に振り回されず、健康的で平穏な日常生活を送りたい方は、ぜひお誘い合わせの上お越しください。

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2017年02月09日

腰痛治療の新常識―387―

ボーイング社の航空機関連従業員3020名を対象に、職業性腰痛の予測因子を4年間にわたって追跡調査した結果、仕事に対する不満と経済的問題(生活困窮)が腰痛発症による労災補償請求と関連。非物理的因子が関与している可能性。http://1.usa.gov/OORV9j

非常に費用のかかる脊椎関連の就労障害を食い止めるためには政府が職場環境の改善命令を出すべきという専門家の主張もありましたが、エビデンスは(科学的証拠)は腰への負担を軽減することで腰痛を予防できるという説を支持していません。

国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。いちいち承諾を得る必要もなければ、TMSジャパンも愚拙の名前も出す必要はありませんので、SNSはもちろんブログやサイトに引用先のURLごとコピー&ペーストして、情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。

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腰痛治療セミナー

品川(2月)・名古屋(2月)・札幌(3月)・品川(3月&4月)・島根(4月)・大阪(5月)・品川(5月)・仙台(6月)にて、腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド2017』を開催いたします。なお、席に限りがございますので、お申し込みはお早めにお願い申し上げます。

世の中には腰痛や坐骨神経痛の治療法が星の数ほどあるにも関わらず、患者は減るどころか増加の一途を辿っています。なぜなら、不適切な医療が行なわれているからだと世界各国の腰痛診療ガイドラインは指摘しています。

そろそろ腰痛にまつわる時代遅れの常識を捨て去り、新しくなった腰痛概念を身に付け、腰痛に対して抱いている態度と信念を改め、より効果的で費用のかからない21世紀の治療を始めませんか?

すべての治療法を試してみるほど人は長生きできません。腰痛疾患でお悩みの方は有効性の確認された治療法で一日も早く治してしまいましょう。医療関係者の方はプロの義務として最新の知見をアップデートし、子孫に負の遺産を残さないためにも根拠に基づく情報の拡散にご協力ください。

TMSジャパン・メソッド

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【内 容】拙著を読んでもまだ回復しない腰痛・下肢痛患者(できれば家族と共に受講するのが望ましい)ならびに医療関係者を対象としたセミナーで、現時点で世界最新の腰痛診療ガイドラインの勧告(サイエンス)とアートを統合した実践的治療プログラムです。

    T 健康を決める力 〜ヘルスリテラシー〜
    U 腰痛の起源 〜過剰な防衛本能〜
    V 腰痛戦略の転換 〜世紀のブレイクスルー〜
    W 攻める医療 〜カウンターアタック〜


受講者特典としてバインダー付きテキストの他にTMSジャパンが販売しているDVDをすべて5千円で提供させていただきます。また、TMSジャパン会員にはご希望によりパワーポイントのデータを無料で差し上げます。こちらにある受講者の声も参考にしていただいて、ぜひ腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド』を体験してみてください。

第177回(東京:先着30名)
【日 時】2017年2月12日(日)  13:30〜18:00
【会 場】フクラシア品川(高輪口) 会議室D(品川駅から徒歩4分)

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第178回(名古屋:先着36名)
【日 時】2017年2月19日(日)  13:30〜18:00
【会 場】ウインクあいち 特別会議室E(名古屋駅から徒歩5分)

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第179回(札幌:先着20名)北海道特別料金
【日 時】2017年3月12日(日)  13:30〜18:00
【会 場】札幌エルプラザ 3F OA研修室(JR札幌駅北口より徒歩3分)

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第180回(東京:先着18名)
【日 時】2017年3月19日(日)  13:30〜18:00
【会 場】品川インターシティホールB1 会議室6 (品川駅港南口より徒歩8分

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第181回(東京:先着18名)
【日 時】2017年4月16日(日)  13:30〜18:00
【会 場】品川インターシティホールB1 会議室6 (品川駅港南口より徒歩8分

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TMSジャパン・メソッド in 島根(島根:定員70名)N−reha特別料金
【主 催】N−reha
【対 象】 医療関係者限定
【日 時】2017年4月22日(土)  10:00〜17:00
【会 場】ビッグハート出雲 2F 黒のスタジオ (JR出雲市駅南口より徒歩1分)

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第182回(大阪:先着30名)
【日 時】2017年5月14日(日)  13:30〜18:00
【会 場】ユーズ・ツウ 3F 会議室D (JR大阪駅桜橋出口より徒歩5分

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第183回(東京:先着18名)
【日 時】2017年5月21日(日)  13:30〜18:00
【会 場】品川インターシティホールB1 会議室6 (品川駅港南口より徒歩8分

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第184回(仙台:先着48名)被災地特別料金
【日 時】2017年6月18日(日)  13:30〜18:00
【会 場】仙都会館 4F 会議室 (JR仙台駅よりより徒歩8分

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また、会場まで来られないという方のために腰痛治療セミナーを収録したDVDをご用意しております。選択肢のひとつとして考えていただければ幸いでございます。

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2017年02月08日

個人治療プログラム

あらゆる方法を使って腰痛の原因と治療に関するエビデンス(科学的根拠)を紹介していますが、エビデンスだけではより効果的な治療を行なうことはできません。世界各国の腰痛診療ガイドラインが勧告しているように、腰痛疾患ではマンツーマンで膝を突き合わせて話し合うことがきわめて重要です。

そこでTMSジャパンは、腰痛治療セミナーや講演会という形式ではなく、個人的に相談や質問をしたいというご要望にお応えするために、個人治療プログラムという自由に話し合える場を設けています。どうぞお気軽に遊びに来てください。

個人治療プログラム

【日 時】2月14日(火)・15日(水)・16日(木)⇒コンド恵比寿702号室

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【定 員】1日5名まで(同伴者1名まで可)

【日 時】3月14日(火)・15日(水)・16日(木)⇒コンド恵比寿702号室

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【定 員】1日5名まで(同伴者1名まで可)

【日 時】4月18日(火)・19日(水)・20日(木)⇒コンド恵比寿702号室

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【定 員】1日5名まで(同伴者1名まで可)

【内 容】セミナー形式ではなく個人的に相談や質問をしたいという要望に応えるために用意したプログラムです。本を読んでも改善しないので他にどんな治療戦略があるのかを知りたい方、症状が強くて「腰痛治療セミナー」に出席できない方、大勢の人と一緒ではなく一対一で「腰痛治療セミナー」を受講したい方、「腰痛治療セミナー」を受講したけれどもまだ詳しく知りたいことがある方、抱えている個人的問題について一緒に考えたい方、ゆっくり世間話をしたい方などが対象となります。

臨機応変に対応させていただきますが、1セッション1時間20分と限られているため(連続2コマの予約も可)、レコーダーをお持ちの方はどうぞご遠慮なく会話を録音してください。

posted by 長谷川 淳史 at 09:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月07日

DVDのご案内

腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド』・講演会『根拠に基づく腰痛治療入門』・特別講演会『健康は情報で決まる』を収録したDVDをご用意しております。会場まで来られない方はぜひこのDVDをご利用ください。

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臨床試験で有効性が証明されていないリスク(害)がベネフット(利益)を上回る不適切な医療が横行しているといわれています。現時点で最善の医療を受けられないのは、腰痛患者にとってきわめて不幸な状況といえます。

医療費はもちろん通院費や休職手当まで政府が負担しているヨーロッパやオセアニア諸国では、数年おきに改訂される「腰痛診療ガイドラン」の積極的な導入によって、従来の標準的な治療より治癒率と満足度を上げ、再発率と医療費を低く抑えることに成功しています。

世の中には素晴らしい治療法が星の数ほどあります。しかし同じ土俵で競わせた場合、どの方法がもっとも有効で費用対効果が高いか知りたくはありませんか? 健康情報の真偽の見抜き方をマスターして腰痛にまつわる迷信や神話を一掃してみませんか? 

そろそろ腰痛にまつわる時代遅れの常識を捨て去り、新しくなった腰痛概念を身に付け、腰痛に対して抱いている態度と信念を改め、より効果的で費用のかからない21世紀の治療を始めましょう。ご注文は「DVD販売」のページからどうぞ。

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腰痛治療の新常識―386―

航空機組み立て工場に勤務する男性269名を対象に、職業性腰痛の予測因子を1年間にわたって追跡調査した結果、労災補償歴と腰痛再発による労災補償請求とが相関することが判明。腰痛は人間工学的問題とは無関係である可能性を示唆。http://1.usa.gov/R6YGav

人間工学的介入によって腰への負担を減らして腰痛を予防しようという試みが行なわれていますけど、それで腰痛が予防できるというエビデンス(科学的証拠)はありません。

国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。いちいち承諾を得る必要もなければ、TMSジャパンも愚拙の名前も出す必要はありませんので、SNSはもちろんブログやサイトに引用先のURLごとコピー&ペーストして、情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。

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2017年02月06日

市民公開講座・健康は情報で決まる

2月26日(日)に日本長生医学会旭川支部様の主催で『市民公開講座・健康は情報で決まる―ヘルスリテラシーを高める方法―』と題した講演会を行ないます。

20170226.jpg

【主 催】 日本長生医学会旭川支部
【日 時】 2017年2月26日(日) 14:00〜16:00
【会 場】 旭川市ときわ市民ホール 研修室101
【受講料】 1000円(事前申し込み不要・当日会場にて承ります)
【地 図】 北海道旭川市5条通4丁目
お問い合わせはこちら⇒ tulip@muh.biglobe.ne.jp

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TMSジャパンの腰痛治療セミナーは必ずヘルスリテラシー(医学・健康情報の真偽を見抜いて有効に活用する能力)から始まります。なぜなら、ヘルスリテラシーが低い人ほど病気に罹りやすく、医療費がかさみ、死亡リスクまで上昇することが科学的に明らかとなっているからです。

その中でフードファディズムについても触れています。科学的根拠の有無にかかわらず、食品や栄養素が与える影響を過大に評価するだけでなく、マスコミ・インターネット・書籍・雑誌で流された「この食品を摂取すると健康になる」「この食品を口にすると病気になる」といった情報を鵜呑みにし、バランスを欠いた偏執的で異常な食行動をとることを指します。

その対象は主に、健康に好影響をもたらし得る食品・有害性が疑われる食品・ダイエット食品・健康食品・ミネラルウォーターなどで、健康被害や詐欺にまつわる報告が年々増加しています。つまりクワッカリー(インチキ療法・健康詐欺・溺れる者に藁を売る商売)の被害者が増えているというわけです。

ではなぜ科学者は声を上げないのでしょう? 誤った情報の拡散を黙って見ている方が、立ち上がって誇大宣伝に立ち向かうより簡単で安全だからです。クワッカリーやトキシックテロリストに反論しようものなら、「悪魔の証明」(ある事実は絶対に存在しないことを証明)を強いられるだけでなく(莫大な費用と途方もない時間がかかる)、凄まじいまでの個人攻撃によって職を失う恐れや、本人はもちろん家族の身にも危険がおよびます。そう考えると、ヘルスリテラシーの中でもっとも巨大な敵はフードファディズムなのかもしれません。

「われ試した」⇒「成功した」⇒「ゆえに効いた」という『三た論法』のトリック、もしくは溢れかえる「誤った医学・健康情報」に振り回されず、健康的で平穏な日常生活を送りたい方は、ぜひお誘い合わせの上お越しください。

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エビデンス取り扱い上の注意

腰痛治療の新常識』と題して、腰痛を中心に筋骨格系疾患の原因と治療に関するエビデンス(科学的根拠)を不定期で紹介していますが、エビデンスを知ったからといって必ずしもよい医療ができるとは限りません。エビデンスを最優先し(俗にいうエビ固め)、それを患者さんに押し付けるのは暴力行為(ドクターハラスメント)です。

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そもそもEBM(根拠に基づく医療)の定義は、「エビデンス」「患者の状況」「患者の価値観」「治療者の技」を統合することです。したがって、エビデンスは全体の4分の1でしかないということを肝に銘じていただきたいと思います。エビデンスは必要条件であっても、けっして十分条件ではありません。

愚拙がここで『腰痛治療の新常識』を公開する理由は、腰痛にまつわる迷信や神話に振り回されて腰痛難民になってほしくないからです。また、イギリスとアメリカではメディアリテラシーやヘルスリテラシーを育むために「根拠を尋ねよう」と銘打つキャンペーンが始まっていますが、日本でこのようなキャンペーンを実施するのはおそらく不可能だと思うからです。

医学教育の基礎を築いたウイリアム・オスラーの「医療はサイエンスに支えられたアートである」という言葉を忘れないでいただきたいと思います。どちらに傾くこともなく、常にサイエンス(エビデンス)とアート(患者の状況・患者の価値観・治療者の技量)のバランスを考えていただければ幸いです。

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2017年02月05日

腰痛治療セミナー

品川(2月)・名古屋(2月)・札幌(3月)・品川(3月&4月)・島根(4月)・大阪(5月)・品川(5月)・仙台(6月)にて、腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド2017』を開催いたします。なお、席に限りがございますので、お申し込みはお早めにお願い申し上げます。

世の中には腰痛や坐骨神経痛の治療法が星の数ほどあるにも関わらず、患者は減るどころか増加の一途を辿っています。なぜなら、不適切な医療が行なわれているからだと世界各国の腰痛診療ガイドラインは指摘しています。

そろそろ腰痛にまつわる時代遅れの常識を捨て去り、新しくなった腰痛概念を身に付け、腰痛に対して抱いている態度と信念を改め、より効果的で費用のかからない21世紀の治療を始めませんか?

すべての治療法を試してみるほど人は長生きできません。腰痛疾患でお悩みの方は有効性の確認された治療法で一日も早く治してしまいましょう。医療関係者の方はプロの義務として最新の知見をアップデートし、子孫に負の遺産を残さないためにも根拠に基づく情報の拡散にご協力ください。

TMSジャパン・メソッド

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【内 容】拙著を読んでもまだ回復しない腰痛・下肢痛患者(できれば家族と共に受講するのが望ましい)ならびに医療関係者を対象としたセミナーで、現時点で世界最新の腰痛診療ガイドラインの勧告(サイエンス)とアートを統合した実践的治療プログラムです。

    T 健康を決める力 〜ヘルスリテラシー〜
    U 腰痛の起源 〜過剰な防衛本能〜
    V 腰痛戦略の転換 〜世紀のブレイクスルー〜
    W 攻める医療 〜カウンターアタック〜


受講者特典としてバインダー付きテキストの他にTMSジャパンが販売しているDVDをすべて5千円で提供させていただきます。また、TMSジャパン会員にはご希望によりパワーポイントのデータを無料で差し上げます。こちらにある受講者の声も参考にしていただいて、ぜひ腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド』を体験してみてください。

第177回(東京:先着30名)
【日 時】2017年2月12日(日)  13:30〜18:00
【会 場】フクラシア品川(高輪口) 会議室D(品川駅から徒歩4分)

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第178回(名古屋:先着36名)
【日 時】2017年2月19日(日)  13:30〜18:00
【会 場】ウインクあいち 特別会議室E(名古屋駅から徒歩5分)

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第179回(札幌:先着20名)北海道特別料金
【日 時】2017年3月12日(日)  13:30〜18:00
【会 場】札幌エルプラザ 3F OA研修室(JR札幌駅北口より徒歩3分)

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第180回(東京:先着18名)
【日 時】2017年3月19日(日)  13:30〜18:00
【会 場】品川インターシティホールB1 会議室6 (品川駅港南口より徒歩8分

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第181回(東京:先着18名)
【日 時】2017年4月16日(日)  13:30〜18:00
【会 場】品川インターシティホールB1 会議室6 (品川駅港南口より徒歩8分

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TMSジャパン・メソッド in 島根(島根:定員70名)N−reha特別料金
【主 催】N−reha
【対 象】 医療関係者限定
【日 時】2017年4月22日(土)  10:00〜17:00
【会 場】ビッグハート出雲 2F 黒のスタジオ (JR出雲市駅南口より徒歩1分)

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第182回(大阪:先着30名)
【日 時】2017年5月14日(日)  13:30〜18:00
【会 場】ユーズ・ツウ 3F 会議室D (JR大阪駅桜橋出口より徒歩5分

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第183回(東京:先着18名)
【日 時】2017年5月21日(日)  13:30〜18:00
【会 場】品川インターシティホールB1 会議室6 (品川駅港南口より徒歩8分

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第184回(仙台:先着48名)被災地特別料金
【日 時】2017年6月18日(日)  13:30〜18:00
【会 場】仙都会館 4F 会議室 (JR仙台駅よりより徒歩8分

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また、会場まで来られないという方のために腰痛治療セミナーを収録したDVDをご用意しております。選択肢のひとつとして考えていただければ幸いでございます。

posted by 長谷川 淳史 at 10:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

腰痛治療の新常識―385―

椎間板ヘルニアと坐骨神経痛には炎症反応を引き起こすホスホリパーゼA2(PLA2)が関与していると考えられていたが、椎間板ヘルニアもしくは椎間板変性と正常な椎間板との間にPLA2値の差は認められなかった。http://1.usa.gov/S8KUR9

椎間板ヘルニアや坐骨神経痛に炎症が関与しているという仮説には疑問があるということです。椎間板ヘルニアや神経根症状の発生は非常に複雑なプロセスであり、単独の物質に焦点を合わせるべきでないことを示唆しています。

国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。いちいち承諾を得る必要もなければ、TMSジャパンも愚拙の名前も出す必要はありませんので、SNSはもちろんブログやサイトに引用先のURLごとコピー&ペーストして、情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。

posted by 長谷川 淳史 at 00:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月04日

個人治療プログラム

あらゆる方法を使って腰痛の原因と治療に関するエビデンス(科学的根拠)を紹介していますが、エビデンスだけではより効果的な治療を行なうことはできません。世界各国の腰痛診療ガイドラインが勧告しているように、腰痛疾患ではマンツーマンで膝を突き合わせて話し合うことがきわめて重要です。

そこでTMSジャパンは、腰痛治療セミナーや講演会という形式ではなく、個人的に相談や質問をしたいというご要望にお応えするために、個人治療プログラムという自由に話し合える場を設けています。どうぞお気軽に遊びに来てください。

個人治療プログラム

【日 時】2月14日(火)・15日(水)・16日(木)⇒コンド恵比寿702号室

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【定 員】1日5名まで(同伴者1名まで可)

【日 時】3月14日(火)・15日(水)・16日(木)⇒コンド恵比寿702号室

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【定 員】1日5名まで(同伴者1名まで可)

【日 時】4月18日(火)・19日(水)・20日(木)⇒コンド恵比寿702号室

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【定 員】1日5名まで(同伴者1名まで可)

【内 容】セミナー形式ではなく個人的に相談や質問をしたいという要望に応えるために用意したプログラムです。本を読んでも改善しないので他にどんな治療戦略があるのかを知りたい方、症状が強くて「腰痛治療セミナー」に出席できない方、大勢の人と一緒ではなく一対一で「腰痛治療セミナー」を受講したい方、「腰痛治療セミナー」を受講したけれどもまだ詳しく知りたいことがある方、抱えている個人的問題について一緒に考えたい方、ゆっくり世間話をしたい方などが対象となります。

臨機応変に対応させていただきますが、1セッション1時間20分と限られているため(連続2コマの予約も可)、レコーダーをお持ちの方はどうぞご遠慮なく会話を録音してください。

posted by 長谷川 淳史 at 08:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月03日

根拠に基づく腰痛治療―23―

■イギリスの腰痛診療ガイドラインは心理社会的因子について次の4つの事実を指摘している。(1)心理社会的因子は治療とリハビリテーションの成績に影響を与える。(2)心理社会的因子は自覚症状や他覚所見よりも慢性化の危険因子である。http://bit.ly/nfz2B2

■(3)心理社会的因子は慢性腰痛や活動障害において重要な意味を持つ。(4)心理社会的因子はこれまで考えられていたよりもはるかに早い段階で重要な意味を持つ。ゆえに、患者の心理的・職業的・社会経済的因子に目を向ける必要がある。http://bit.ly/nfz2B2

■椎間板ヘルニアと診断された下肢痛患者328名をチュブラーレトラクター椎間板摘出術群(新開発の低侵襲手術)と標準的顕微鏡下椎間板摘出群に割り付けたRCTによると、疼痛改善率はチュブラー手術群より顕微鏡手術群の方が優れていた。http://bit.ly/roIaXm

■また1年後の回復状況を良と評価した患者はチュブラー手術群が69%で顕微鏡手術群が79%、合併症はチュブラー手術群の方が多く、再発や再手術は顕微鏡手術群の方が多かった。新開発の手術法が優れているとはいえない。術式の動画⇒http://bit.ly/oePnPC

■50〜94歳の1407名を対象に骨密度とX線撮影で脊柱後湾(亀背)を調査した結果、椎体骨折のある方が後湾は強かったが多くの後湾に骨折は認められなかった。高度後湾の場合でも椎体骨折や骨粗鬆症は確認できなかった。原因不明。http://1.usa.gov/rqzVF3

■脊柱の高度後湾(亀背)は高齢者の20〜40%に見られると推計されるが、診断基準もなければ原因も転帰も明らかでない。一部の医師は骨粗鬆症による椎体骨折が原因と考えているものの、その多くは椎体骨折が認められない。原因不明。http://1.usa.gov/qg78r6

■脊柱の高度後湾は高齢者の不健康と関連がある。したがって高度後湾を老年期症候群、すなわち人体の複数のシステムが障害され、その影響が蓄積されて環境の変化への対応が難しくなると発症する、多因子性の病態と認識すべきである。http://1.usa.gov/oJiu2h

■脊椎固定術を受けた労災患者と保存療法を受けた患者を比較した後ろ向きコホート研究によると、椎間板変性、椎間板ヘルニア、神経根障害と診断された労災患者の固定術は、活動障害、オピオイドの使用、長期欠勤、復職困難を増加させる。http://1.usa.gov/dukXZa

■脊椎固定術を受けた783名の中から労災患者60名の転帰を調べた結果、2年後の改善率は活動障害が19%、健康状態が16%でしかなく、疼痛スコアもかなり高かったことから、労災患者に対する脊椎固定術は危険な賭けでしかない。http://1.usa.gov/rfDCbl

■脊椎固定術を受けた労災患者1950名を対象とした後ろ向きコホート研究によると、術後2年後の活動障害は63.9%、再手術率は22%、合併症は11.8%に認められた。長期活動障害の予測因子は心理社会的因子であることが判明。http://1.usa.gov/puf71g

posted by 長谷川 淳史 at 21:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

腰痛治療の新常識―384―

腰部脊柱管狭窄に対する選択的除圧術と脊椎固定術を受けた患者114名を分析した結果、65歳以上の42%に栄養不良が認められ、術後感染率が85%と高率だったことから、栄養不良は脊椎手術による術後合併症の危険因子である。http://1.usa.gov/R4q3Sz

一般に栄養不良に関連する因子(貧困・低い教育レベル・精神医学的問題・アルコール依存・薬物依存)は、同時に腰痛に関連する因子でもあります。栄養不良を招くような因子を持つ患者に対する手術は慎重でなければなりません。

国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。いちいち承諾を得る必要もなければ、TMSジャパンも愚拙の名前も出す必要はありませんので、SNSはもちろんブログやサイトに引用先のURLごとコピー&ペーストして、情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。

posted by 長谷川 淳史 at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月02日

DVDのご案内

腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド』・講演会『根拠に基づく腰痛治療入門』・特別講演会『健康は情報で決まる』を収録したDVDをご用意しております。会場まで来られない方はぜひこのDVDをご利用ください。

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臨床試験で有効性が証明されていないリスク(害)がベネフット(利益)を上回る不適切な医療が横行しているといわれています。現時点で最善の医療を受けられないのは、腰痛患者にとってきわめて不幸な状況といえます。

医療費はもちろん通院費や休職手当まで政府が負担しているヨーロッパやオセアニア諸国では、数年おきに改訂される「腰痛診療ガイドラン」の積極的な導入によって、従来の標準的な治療より治癒率と満足度を上げ、再発率と医療費を低く抑えることに成功しています。

世の中には素晴らしい治療法が星の数ほどあります。しかし同じ土俵で競わせた場合、どの方法がもっとも有効で費用対効果が高いか知りたくはありませんか? 健康情報の真偽の見抜き方をマスターして腰痛にまつわる迷信や神話を一掃してみませんか? 

そろそろ腰痛にまつわる時代遅れの常識を捨て去り、新しくなった腰痛概念を身に付け、腰痛に対して抱いている態度と信念を改め、より効果的で費用のかからない21世紀の治療を始めましょう。ご注文は「DVD販売」のページからどうぞ。

posted by 長谷川 淳史 at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

市民公開講座・健康は情報で決まる

2月26日(日)に日本長生医学会旭川支部様の主催で『市民公開講座・健康は情報で決まる―ヘルスリテラシーを高める方法―』と題した講演会を行ないます。

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【主 催】 日本長生医学会旭川支部
【日 時】 2017年2月26日(日) 14:00〜16:00
【会 場】 旭川市ときわ市民ホール 研修室101
【受講料】 1000円(事前申し込み不要・当日会場にて承ります)
【地 図】 北海道旭川市5条通4丁目
お問い合わせはこちら⇒ tulip@muh.biglobe.ne.jp

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TMSジャパンの腰痛治療セミナーは必ずヘルスリテラシー(医学・健康情報の真偽を見抜いて有効に活用する能力)から始まります。なぜなら、ヘルスリテラシーが低い人ほど病気に罹りやすく、医療費がかさみ、死亡リスクまで上昇することが科学的に明らかとなっているからです。

その中でフードファディズムについても触れています。科学的根拠の有無にかかわらず、食品や栄養素が与える影響を過大に評価するだけでなく、マスコミ・インターネット・書籍・雑誌で流された「この食品を摂取すると健康になる」「この食品を口にすると病気になる」といった情報を鵜呑みにし、バランスを欠いた偏執的で異常な食行動をとることを指します。

その対象は主に、健康に好影響をもたらし得る食品・有害性が疑われる食品・ダイエット食品・健康食品・ミネラルウォーターなどで、健康被害や詐欺にまつわる報告が年々増加しています。つまりクワッカリー(インチキ療法・健康詐欺・溺れる者に藁を売る商売)の被害者が増えているというわけです。

ではなぜ科学者は声を上げないのでしょう? 誤った情報の拡散を黙って見ている方が、立ち上がって誇大宣伝に立ち向かうより簡単で安全だからです。クワッカリーやトキシックテロリストに反論しようものなら、「悪魔の証明」(ある事実は絶対に存在しないことを証明)を強いられるだけでなく(莫大な費用と途方もない時間がかかる)、凄まじいまでの個人攻撃によって職を失う恐れや、本人はもちろん家族の身にも危険がおよびます。そう考えると、ヘルスリテラシーの中でもっとも巨大な敵はフードファディズムなのかもしれません。

「われ試した」⇒「成功した」⇒「ゆえに効いた」という『三た論法』のトリック、もしくは溢れかえる「誤った医学・健康情報」に振り回されず、健康的で平穏な日常生活を送りたい方は、ぜひお誘い合わせの上お越しください。

posted by 長谷川 淳史 at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする