2016年12月19日

DVDのご案内

腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド』・講演会『根拠に基づく腰痛治療入門』・特別講演会『健康は情報で決まる』を収録したDVDをご用意しております。会場まで来られない方はぜひこのDVDをご利用ください。

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臨床試験で有効性が証明されていないリスク(害)がベネフット(利益)を上回る不適切な医療が横行しているといわれています。現時点で最善の医療を受けられないのは、腰痛患者にとってきわめて不幸な状況といえます。

医療費はもちろん通院費や休職手当まで政府が負担しているヨーロッパやオセアニア諸国では、数年おきに改訂される「腰痛診療ガイドラン」の積極的な導入によって、従来の標準的な治療より治癒率と満足度を上げ、再発率と医療費を低く抑えることに成功しています。

世の中には素晴らしい治療法が星の数ほどあります。しかし同じ土俵で競わせた場合、どの方法がもっとも有効で費用対効果が高いか知りたくはありませんか? 健康情報の真偽の見抜き方をマスターして腰痛にまつわる迷信や神話を一掃してみませんか? 

そろそろ腰痛にまつわる時代遅れの常識を捨て去り、新しくなった腰痛概念を身に付け、腰痛に対して抱いている態度と信念を改め、より効果的で費用のかからない21世紀の治療を始めましょう。ご注文は「DVD販売」のページからどうぞ。

posted by 長谷川 淳史 at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月18日

腰痛治療の新常識―368―

4)磁気ネックレス・薬草(漢方薬を含むハーブ療法)・ホメオパシー・リフレクソロジ―(反射療法)などといった話題の治療法が有効だとするエビデンスはなく、特に磁気ネックレスは用いるべきでない。http://1.usa.gov/LYNegq

磁気ネックレスはRCT(ランダム化比較試験)によって無効であることが確認されているので少し強い勧告となっています。以上でWAD(むち打ち関連障害)の診療ガイドラインは終了します。本当ならこれ以降の新たな知見を織り交ぜて本を書いた方がよっぽど楽だったかもしれません。今回のWADシリーズは、日本カイロプラックティック評議会(CCJ)の森田正良DCから献本していただいた『むち打ち関連障害−「むち打ち」の再定義とその取扱い』を参考にさせていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。どうもありがとうございました。

国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。いちいち承諾を得る必要もなければ、TMSジャパンも愚拙の名前も出す必要はありませんので、SNSはもちろんブログやサイトに引用先のURLごとコピー&ペーストして、情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。

posted by 長谷川 淳史 at 08:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月17日

お詫び

誠に申し訳ございません。システムエラーのため、TMSジャパンの「腰痛治療セミナー」のページが表示できなくなりました。大変ご迷惑をおかけしますが、全力で復旧に当たりますので、どうかしばらくお待ちください。<(_ _)>

復旧するまでの間、こちらからご覧ください。
https://goo.gl/Y6tEm5

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世の中には腰痛や坐骨神経痛の治療法が星の数ほどあるにも関わらず、患者は減るどころか増加の一途を辿っています。なぜなら、不適切な医療が行なわれているからだと世界各国の腰痛診療ガイドラインは指摘しています。

そろそろ腰痛にまつわる時代遅れの常識を捨て去り、新しくなった腰痛概念を身に付け、腰痛に対して抱いている態度と信念を改め、より効果的で費用のかからない21世紀の治療を始めませんか?

すべての治療法を試してみるほど人は長生きできません。腰痛疾患でお悩みの方は有効性の確認された治療法で一日も早く治してしまいましょう。医療関係者の方はプロの義務として最新の知見をアップデートし、子孫に負の遺産を残さないためにも根拠に基づく情報の拡散にご協力ください。

TMSジャパン・メソッド

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【内 容】拙著を読んでもまだ回復しない腰痛・下肢痛患者(できれば家族と共に受講するのが望ましい)ならびに医療関係者を対象としたセミナーで、現時点で世界最新の腰痛診療ガイドラインの勧告(サイエンス)とアートを統合した実践的治療プログラムです。

    T 健康を決める力 〜ヘルスリテラシー〜
    U 腰痛の起源 〜過剰な防衛本能〜
    V 腰痛戦略の転換 〜世紀のブレイクスルー〜
    W 攻める医療 〜カウンターアタック〜


受講者特典としてバインダー付きテキストの他にTMSジャパンが販売しているDVDをすべて5千円で提供させていただきます。また、TMSジャパン会員にはご希望によりパワーポイントのデータを無料で差し上げます。こちらにある受講者の声も参考にしていただいて、ぜひ腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド』を体験してみてください。

第174回(東京:先着18名)
【日 時】2016年12月18日(日)  10:00〜15:30
【会 場】品川インターシティホールB1 会議室6 (品川駅港南口より徒歩8分

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第175回(福岡:先着46名)
【日 時】2017年1月15日(日)  13:30〜18:00
【会 場】エイムアテイン 5F 会議室5E(JR博多駅博多口から徒歩2分)

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第176回(横浜:先着24名)
【日 時】2017年1月22日(日)  10:00〜15:30
【会 場】新横浜ホール 2F 第2会議室(JR新横浜駅から徒歩3〜7分)

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第177回(東京:先着30名)
【日 時】2017年2月12日(日)  13:30〜18:00
【会 場】フクラシア品川(高輪口) 会議室D(品川駅から徒歩4分)

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第178回(名古屋:先着36名)
【日 時】2017年2月19日(日)  13:30〜18:00
【会 場】ウインクあいち 特別会議室E(名古屋駅から徒歩5分)

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第179回(札幌:先着20名)
【日 時】2017年3月12日(日)  13:30〜18:00
【会 場】札幌エルプラザ 3F OA研修室(JR札幌駅北口より徒歩3分)

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第180回(東京:先着18名)
【日 時】2017年3月19日(日)  13:30〜18:00
【会 場】品川インターシティホールB1 会議室6 (品川駅港南口より徒歩8分

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第181回(東京:先着18名)
【日 時】2017年4月16日(日)  13:30〜18:00
【会 場】品川インターシティホールB1 会議室6 (品川駅港南口より徒歩8分

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TMSジャパン・メソッド in 島根(島根:定員70名)
【主 催】N−reha
【対 象】 医療関係者限定
【日 時】2017年4月22日(土)  10:00〜17:00
【会 場】調整中(島根県出雲市内)

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また、会場まで来られないという方のために腰痛治療セミナーを収録したDVDをご用意しております。選択肢のひとつとして考えていただければ幸いでございます。

posted by 長谷川 淳史 at 00:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

根拠に基づく腰痛治療―15―

■腰のX線撮影による放射線被曝量は、胸の写真に換算すると150回分に相当し、4方向から撮影した場合、卵巣への被曝量は6年〜98年間毎日、胸の写真を撮った被曝量に匹敵。http://1.usa.gov/ify8x6 http://1.usa.gov/kjcHDP

■腰痛患者421名をX線撮影群と非撮影群に割り付け、9ヶ月間にわたって追跡調査した結果、非撮影群に比べるとX線撮影群は痛みの持続期間、活動障害、健康状態の成績が悪く、受診回数も多かった。不安や恐怖は治癒を妨げている。http://1.usa.gov/ihdsPJ

■1985年〜1995年に発表された腰痛疾患と画像検査に関する論文672件をレビューした結果、画像所見と腰痛との間に関連があるという証拠は見出せなかった。レッドフラッグのない腰痛患者の画像検査は無意味である可能性大。http://1.usa.gov/mwyvVG

■5つの異なる職種の男性149名を対象に、1年間にわたってMRIで腰部を観察した結果、椎間板変性と腰痛との関連はない、職種による異常検出率に差はない、調査期間中に13名が腰痛を発症したがMRI所見に変化はないことが判明。http://1.usa.gov/kx1dpn

■腰痛経験もなくX線所見も異常のないボランティア受刑者50名を対象に、腰部椎間板造影を行なったところ、全例に異常所見が確認された。重大な合併症の危険を冒してまで、侵襲的な椎間板造影を行なうメリットはどこにあるのか? http://1.usa.gov/iUPQWz

■椎間板ヘルニア患者を対象に、CT、脊髄造影、椎間板造影、ミエロCT、ディスコCT、MRIの診断精度を比較した結果、最も高いのはMRIで最も低いのは椎間板造影だった。http://1.usa.gov/kv9ISH http://1.usa.gov/jlyHsd

■坐骨神経痛患者55名と健常者37名を対象に、腰部サーモグラフィーの診断精度を比較した結果、健常者の56〜81%に異常所見が確認されたことから、腰下肢痛疾患の診断にサーモグラフィーは役立たないことが判明。http://1.usa.gov/iBgilg

■各国の腰痛診療ガイドラインはレッドフラッグのない患者に画像診断をするなと勧告しているが、レッドフラッグは問診と簡単な理学検査で検出できる。しかし完全無欠というわけではない。感度と特異度もしっかり頭に入れておくべき。http://1.usa.gov/mJccsd

■当初は有効とされていたが比較試験によって無効と判断され医学界が放棄した治療法に関する19件の論文をレビューした結果、その平均有効率は約70%(Excellent:40.2%、Good:29.6%、Poor:30.3%)にも達していた。http://bit.ly/ijxEk5

■1966年〜1991年に発表された椎間板ヘルニアに対する脊椎固定術に関する47件の論文をレビューしたところ、脊椎固定術によって優または良と評価できた割合は平均68%だったことが判明。平均70%のプラシーボとほぼ同等。http://1.usa.gov/k4Z0q9

posted by 長谷川 淳史 at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月16日

エビデンス取り扱い上の注意

腰痛治療の新常識』と題して、腰痛を中心に筋骨格系疾患の原因と治療に関するエビデンス(科学的根拠)を不定期で紹介していますが、エビデンスを知ったからといって必ずしもよい医療ができるとは限りません。エビデンスを最優先し(俗にいうエビ固め)、それを患者さんに押し付けるのは暴力行為(ドクターハラスメント)です。

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そもそもEBM(根拠に基づく医療)の定義は、「エビデンス」「患者の状況」「患者の価値観」「治療者の技」を統合することです。したがって、エビデンスは全体の4分の1でしかないということを肝に銘じていただきたいと思います。エビデンスは必要条件であっても、けっして十分条件ではありません。

愚拙がここで『腰痛治療の新常識』を公開する理由は、腰痛にまつわる迷信や神話に振り回されて腰痛難民になってほしくないからです。また、イギリスとアメリカではメディアリテラシーやヘルスリテラシーを育むために「根拠を尋ねよう」と銘打つキャンペーンが始まっていますが、日本でこのようなキャンペーンを実施するのはおそらく不可能だと思うからです。

医学教育の基礎を築いたウイリアム・オスラーの「医療はサイエンスに支えられたアートである」という言葉を忘れないでいただきたいと思います。どちらに傾くこともなく、常にサイエンス(エビデンス)とアート(患者の状況・患者の価値観・治療者の技量)のバランスを考えていただければ幸いです。

posted by 長谷川 淳史 at 10:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

腰痛治療の新常識―367―

3)ネックスクール(頚痛教室)・一時的な仕事の変更・リラクゼーション法・鍼治療は、症状が3週間以上持続しているWAD(むち打ち関連障害)患者の任意的補助手段として認められる。http://1.usa.gov/LYNegq

明確な根拠があるわけではありませんが、それほど大きなリスクがあるとは考えられないので、活動性を維持するアドバイスとともに行なわれれば許容できるだろうという勧告です。

国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。いちいち承諾を得る必要もなければ、TMSジャパンも愚拙の名前も出す必要はありませんので、SNSはもちろんブログやサイトに引用先のURLごとコピー&ペーストして、情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。

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2016年12月15日

個人治療プログラム

あらゆる方法を使って腰痛の原因と治療に関するエビデンス(科学的根拠)を紹介していますが、エビデンスだけではより効果的な治療を行なうことはできません。世界各国の腰痛診療ガイドラインが勧告しているように、腰痛疾患ではマンツーマンで膝を突き合わせて話し合うことがきわめて重要です。

そこでTMSジャパンは、腰痛治療セミナーや講演会という形式ではなく、個人的に相談や質問をしたいというご要望にお応えするために、個人治療プログラムという自由に話し合える場を設けています。どうぞお気軽に遊びに来てください。

個人治療プログラム

【日 時】12月19日(月)・20日(火)・21日(水)⇒コンド恵比寿702号室

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【定 員】1日5名まで(同伴者1名まで可)

【日 時】1月17日(火)・18日(水)・19日(木)⇒コンド恵比寿702号室

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【定 員】1日5名まで(同伴者1名まで可)

【日 時】2月14日(火)・15日(水)・16日(木)⇒コンド恵比寿702号室

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【定 員】1日5名まで(同伴者1名まで可)

【内 容】セミナー形式ではなく個人的に相談や質問をしたいという要望に応えるために用意したプログラムです。本を読んでも改善しないので他にどんな治療戦略があるのかを知りたい方、症状が強くて「腰痛治療セミナー」に出席できない方、大勢の人と一緒ではなく一対一で「腰痛治療セミナー」を受講したい方、「腰痛治療セミナー」を受講したけれどもまだ詳しく知りたいことがある方、抱えている個人的問題について一緒に考えたい方、ゆっくり世間話をしたい方などが対象となります。

臨機応変に対応させていただきますが、1セッション1時間20分と限られているため(連続2コマの予約も可)、レコーダーをお持ちの方はどうぞご遠慮なく会話を録音してください。

posted by 長谷川 淳史 at 10:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月14日

腰痛治療セミナー

品川(12月18日)・福岡(1月15日)・新横浜(1月22日)・品川(2月12日)・名古屋(2月19日)・札幌(3月12日)・品川(3月19日&4月16日)・島根(4月22日)にて、アップグレードした腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド2017』を開催いたします。なお、席に限りがございますので、お申し込みはお早めにお願い申し上げます。

世の中には腰痛や坐骨神経痛の治療法が星の数ほどあるにも関わらず、患者は減るどころか増加の一途を辿っています。なぜなら、不適切な医療が行なわれているからだと世界各国の腰痛診療ガイドラインは指摘しています。

そろそろ腰痛にまつわる時代遅れの常識を捨て去り、新しくなった腰痛概念を身に付け、腰痛に対して抱いている態度と信念を改め、より効果的で費用のかからない21世紀の治療を始めませんか?

すべての治療法を試してみるほど人は長生きできません。腰痛疾患でお悩みの方は有効性の確認された治療法で一日も早く治してしまいましょう。医療関係者の方はプロの義務として最新の知見をアップデートし、子孫に負の遺産を残さないためにも根拠に基づく情報の拡散にご協力ください。

TMSジャパン・メソッド

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【内 容】拙著を読んでもまだ回復しない腰痛・下肢痛患者(できれば家族と共に受講するのが望ましい)ならびに医療関係者を対象としたセミナーで、現時点で世界最新の腰痛診療ガイドラインの勧告(サイエンス)とアートを統合した実践的治療プログラムです。

    T 健康を決める力 〜ヘルスリテラシー〜
    U 腰痛の起源 〜過剰な防衛本能〜
    V 腰痛戦略の転換 〜世紀のブレイクスルー〜
    W 攻める医療 〜カウンターアタック〜


受講者特典としてバインダー付きテキストの他にTMSジャパンが販売しているDVDをすべて5千円で提供させていただきます。また、TMSジャパン会員にはご希望によりパワーポイントのデータを無料で差し上げます。こちらにある受講者の声も参考にしていただいて、ぜひ腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド』を体験してみてください。

第174回(東京:先着18名)
【日 時】2016年12月18日(日)  10:00〜15:30
【会 場】品川インターシティホールB1 会議室6 (品川駅港南口より徒歩8分

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第175回(福岡:先着46名)
【日 時】2017年1月15日(日)  13:30〜18:00
【会 場】エイムアテイン 5F 会議室5E(JR博多駅博多口から徒歩2分)

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第176回(横浜:先着24名)
【日 時】2017年1月22日(日)  10:00〜15:30
【会 場】新横浜ホール 2F 第2会議室(JR新横浜駅から徒歩3〜7分)

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第177回(東京:先着30名)
【日 時】2017年2月12日(日)  13:30〜18:00
【会 場】フクラシア品川(高輪口) 会議室D(品川駅から徒歩4分)

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第178回(名古屋:先着36名)
【日 時】2017年2月19日(日)  13:30〜18:00
【会 場】ウインクあいち 特別会議室E(名古屋駅から徒歩5分)

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第179回(札幌:先着20名)
【日 時】2017年3月12日(日)  13:30〜18:00
【会 場】札幌エルプラザ 3F OA研修室(JR札幌駅北口より徒歩3分)

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第180回(東京:先着18名)
【日 時】2017年3月19日(日)  13:30〜18:00
【会 場】品川インターシティホールB1 会議室6 (品川駅港南口より徒歩8分

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第181回(東京:先着18名)
【日 時】2017年4月16日(日)  13:30〜18:00
【会 場】品川インターシティホールB1 会議室6 (品川駅港南口より徒歩8分

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TMSジャパン・メソッド in 島根(島根:定員70名)
【主 催】N−reha
【対 象】 医療関係者限定
【日 時】2017年4月22日(土)  10:00〜17:00
【会 場】調整中(島根県出雲市内)

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また、会場まで来られないという方のために腰痛治療セミナーを収録したDVDをご用意しております。選択肢のひとつとして考えていただければ幸いでございます。

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DVDのご案内

腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド』・講演会『根拠に基づく腰痛治療入門』・特別講演会『健康は情報で決まる』を収録したDVDをご用意しております。会場まで来られない方はぜひこのDVDをご利用ください。

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医療費はもちろん通院費や休職手当まで政府が負担しているヨーロッパやオセアニア諸国では、数年おきに改訂される「腰痛診療ガイドラン」の積極的な導入によって、従来の標準的な治療より治癒率と満足度を上げ、再発率と医療費を低く抑えることに成功しています。

世の中には素晴らしい治療法が星の数ほどあります。しかし同じ土俵で競わせた場合、どの方法がもっとも有効で費用対効果が高いか知りたくはありませんか? 健康情報の真偽の見抜き方をマスターして腰痛にまつわる迷信や神話を一掃してみませんか? 

そろそろ腰痛にまつわる時代遅れの常識を捨て去り、新しくなった腰痛概念を身に付け、腰痛に対して抱いている態度と信念を改め、より効果的で費用のかからない21世紀の治療を始めましょう。ご注文は「DVD販売」のページからどうぞ。

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2016年12月13日

腰痛治療の新常識―366―

5)どのグレードであってもWAD患者に向精神薬は勧められないが、急性期(3ヶ月以内)の不眠や緊張状態に対する補助手段として処方してもよい。慢性(3ヶ月以上)のWAD患者には抗不安剤と抗うつ剤を処方することができる。http://1.usa.gov/LYNegq

急性期の向精神薬とは抗不安剤や睡眠導入剤を指します。慢性期に入ると抗不安剤や抗うつ剤を用いてもかまわないという点では腰痛疾患とほぼ同じですね。

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2016年12月12日

根拠に基づく腰痛治療―14―

■明らかに効果がないか、僅かなエビデンスしかない治療法を奨励してはならない。患者や社会の利益を考慮すれば強力なエビデンスのある治療法だけを普及させるべきで、ある方法が他の方法より優れていることを明らかにする研究が必要。http://1.usa.gov/kKuYzg

■椎間板造影は全米で年間20万回以上行なわれている侵襲的検査法だが、10年間にわたる前向きコホート研究によって、椎間板造影は椎間板の変性を加速させていることが判明。最新の技術を用いても椎間板穿刺は椎間板構造を変化させる。http://1.usa.gov/jQIEab

■妊婦54名と非妊婦41名の腰部椎間板をMRIで比較した結果、椎間板異常は妊婦群で53%、非妊婦群で54%、椎間板ヘルニアは妊婦群で9%、非妊婦群で10%、椎間板膨隆は両群とも44%と差がなかったことから、妊娠は安全。http://1.usa.gov/luz28A

■急性腰痛患者200名、慢性腰痛患者200名、健常者200名を対象にX線撮影で仙骨底角を比較した結果、3群間に差はなかったことから、腰部前彎と腰痛とは一切無関係なので、医師は腰部前彎に関するコメントを控えるべきと警告。http://1.usa.gov/jLuOXd

■腰痛のきっかけとなった出来事に関するアンケートの結果、経済的利益が得られる患者の90%がきっかけありと答えたのに対し、利益が得られない患者は33%しかきっかけありと答えなかった。腰痛の67%が自然発症することが判明。http://1.usa.gov/kQrHzi

■レッドフラッグがない限り画像検査を行なうなと各国の腰痛ガイドラインが勧告しているが、基準が甘すぎるという議論が勃発。腰痛は予後良好の疾患であり、安静臥床は避けるべきという情報伝達を妨げ、過剰診療に繋がる恐れがあるから。http://1.usa.gov/iBFoXO

■要するに、腰痛患者で重篤疾患が見つかるのは1〜5%程度なのに、レッドフラッグの基準を守ると画像検査が増えるということなのだが、稀ではあるもののレッドフラッグをすり抜ける厄介なケースが存在する。となれば、血液検査をより積極的に行なったらどうだろう。費用対効果も優れているように思う。

■この50年間、生体力学に基づく人間工学的アプローチによって腰にかかる負担は大幅に軽減されてきたが、腰痛患者が減少したという証拠は1つも存在しない。それどころか腰痛患者は年々増加し続けている。腰を守ろうとするのは逆効果。http://1.usa.gov/mcgEVI

■腰痛患者200名と健常者200名のX線写真を比較した結果、腰痛患者の30%に脊柱側彎症が、1%に前彎過剰が、22%に前彎減少が見られ、健常者の45.5%に脊柱側彎症が、2.5%に前彎過剰が、22%に前彎減少が見られた。http://1.usa.gov/jb0ly3

■腰痛のない25名の大学生を対象に腰椎への物理的負荷に対する心理的ストレスと性格特性の影響力を調べた結果、心理的ストレスは単独で腰痛の原因となり、特に内向型と直感型の性格特性は心理的ストレスで腰痛発症リスクが高くなる。http://1.usa.gov/j5FbjY

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個人治療プログラム

あらゆる方法を使って腰痛の原因と治療に関するエビデンス(科学的根拠)を紹介していますが、エビデンスだけではより効果的な治療を行なうことはできません。世界各国の腰痛診療ガイドラインが勧告しているように、腰痛疾患ではマンツーマンで膝を突き合わせて話し合うことがきわめて重要です。

そこでTMSジャパンは、腰痛治療セミナーや講演会という形式ではなく、個人的に相談や質問をしたいというご要望にお応えするために、個人治療プログラムという自由に話し合える場を設けています。どうぞお気軽に遊びに来てください。

個人治療プログラム

【日 時】12月19日(月)・20日(火)・21日(水)⇒コンド恵比寿702号室

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【定 員】1日5名まで(同伴者1名まで可)

【日 時】1月17日(火)・18日(水)・19日(木)⇒コンド恵比寿702号室

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【定 員】1日5名まで(同伴者1名まで可)

【日 時】2月14日(火)・15日(水)・16日(木)⇒コンド恵比寿702号室

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【定 員】1日5名まで(同伴者1名まで可)

【内 容】セミナー形式ではなく個人的に相談や質問をしたいという要望に応えるために用意したプログラムです。本を読んでも改善しないので他にどんな治療戦略があるのかを知りたい方、症状が強くて「腰痛治療セミナー」に出席できない方、大勢の人と一緒ではなく一対一で「腰痛治療セミナー」を受講したい方、「腰痛治療セミナー」を受講したけれどもまだ詳しく知りたいことがある方、抱えている個人的問題について一緒に考えたい方、ゆっくり世間話をしたい方などが対象となります。

臨機応変に対応させていただきますが、1セッション1時間20分と限られているため(連続2コマの予約も可)、レコーダーをお持ちの方はどうぞご遠慮なく会話を録音してください。

posted by 長谷川 淳史 at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月11日

腰痛治療セミナー

12月18日には品川で、1月15日には福岡で、1月22日には新横浜で、2月12日には品川で、2月19日には名古屋で、3月12日には札幌で、3月19日には品川で、4月16日には品川で、アップグレードした腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド2017』を開催いたします。なお、席に限りがございますので、お申し込みはお早めにお願い申し上げます。

世の中には腰痛や坐骨神経痛の治療法が星の数ほどあるにも関わらず、患者は減るどころか増加の一途を辿っています。なぜなら、不適切な医療が行なわれているからだと世界各国の腰痛診療ガイドラインは指摘しています。

そろそろ腰痛にまつわる時代遅れの常識を捨て去り、新しくなった腰痛概念を身に付け、腰痛に対して抱いている態度と信念を改め、より効果的で費用のかからない21世紀の治療を始めませんか?

すべての治療法を試してみるほど人は長生きできません。腰痛疾患でお悩みの方は有効性の確認された治療法で一日も早く治してしまいましょう。医療関係者の方はプロの義務として最新の知見をアップデートし、子孫に負の遺産を残さないためにも根拠に基づく情報の拡散にご協力ください。

TMSジャパン・メソッド

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【内 容】拙著を読んでもまだ回復しない腰痛・下肢痛患者(できれば家族と共に受講するのが望ましい)ならびに医療関係者を対象としたセミナーで、現時点で世界最新の腰痛診療ガイドラインの勧告(サイエンス)とアートを統合した実践的治療プログラムです。

    T 健康を決める力 〜ヘルスリテラシー〜
    U 腰痛の起源 〜過剰な防衛本能〜
    V 腰痛戦略の転換 〜世紀のブレイクスルー〜
    W 攻める医療 〜カウンターアタック〜


受講者特典としてバインダー付きテキストの他にTMSジャパンが販売しているDVDをすべて5千円で提供させていただきます。また、TMSジャパン会員にはご希望によりパワーポイントのデータを無料で差し上げます。こちらにある受講者の声も参考にしていただいて、ぜひ腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド』を体験してみてください。

第174回(東京:先着18名)
【日 時】2016年12月18日(日)  10:00〜15:30
【会 場】品川インターシティホールB1 会議室6 (品川駅港南口より徒歩8分

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第175回(福岡:先着46名)
【日 時】2017年1月15日(日)  13:30〜18:00
【会 場】エイムアテイン 5F 会議室5E(JR博多駅博多口から徒歩2分)

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第176回(横浜:先着24名)
【日 時】2017年1月22日(日)  10:00〜15:30
【会 場】新横浜ホール 2F 第2会議室(JR新横浜駅から徒歩3〜7分)

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第177回(東京:先着30名)
【日 時】2017年2月12日(日)  13:30〜18:00
【会 場】フクラシア品川(高輪口) 会議室D(品川駅から徒歩4分)

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第178回(名古屋:先着36名)
【日 時】2017年2月19日(日)  13:30〜18:00
【会 場】ウインクあいち 特別会議室E(名古屋駅から徒歩5分)

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第179回(札幌:先着20名)
【日 時】2017年3月12日(日)  13:30〜18:00
【会 場】札幌エルプラザ 3F OA研修室(JR札幌駅北口より徒歩3分)

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第180回(東京:先着18名)
【日 時】2017年3月19日(日)  13:30〜18:00
【会 場】品川インターシティホールB1 会議室6 (品川駅港南口より徒歩8分

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第181回(東京:先着18名)
【日 時】2017年4月16日(日)  13:30〜18:00
【会 場】品川インターシティホールB1 会議室6 (品川駅港南口より徒歩8分

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また、会場まで来られないという方のために腰痛治療セミナーを収録したDVDをご用意しております。選択肢のひとつとして考えていただければ幸いでございます。

posted by 長谷川 淳史 at 00:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月10日

腰痛治療の新常識―365―

5)どのグレードであってもWAD患者に向精神薬は勧められないが、急性期(3ヶ月以内)の不眠や緊張状態に対する補助手段として処方してもよい。慢性(3ヶ月以上)のWAD患者には抗不安剤と抗うつ剤を処方することができる。http://1.usa.gov/LYNegq

急性期の向精神薬とは抗不安剤や睡眠導入剤を指します。慢性期に入ると抗不安剤や抗うつ剤を用いてもかまわないという点では腰痛疾患とほぼ同じですね。

国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。いちいち承諾を得る必要もなければ、TMSジャパンも愚拙の名前も出す必要はありませんので、SNSはもちろんブログやサイトに引用先のURLごとコピー&ペーストして、情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。

posted by 長谷川 淳史 at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エビデンス取り扱い上の注意

腰痛治療の新常識』と題して、腰痛を中心に筋骨格系疾患の原因と治療に関するエビデンス(科学的根拠)を不定期で紹介していますが、エビデンスを知ったからといって必ずしもよい医療ができるとは限りません。エビデンスを最優先し(俗にいうエビ固め)、それを患者さんに押し付けるのは暴力行為(ドクターハラスメント)です。

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そもそもEBM(根拠に基づく医療)の定義は、「エビデンス」「患者の状況」「患者の価値観」「治療者の技」を統合することです。したがって、エビデンスは全体の4分の1でしかないということを肝に銘じていただきたいと思います。エビデンスは必要条件であっても、けっして十分条件ではありません。

愚拙がここで『腰痛治療の新常識』を公開する理由は、腰痛にまつわる迷信や神話に振り回されて腰痛難民になってほしくないからです。また、イギリスとアメリカではメディアリテラシーやヘルスリテラシーを育むために「根拠を尋ねよう」と銘打つキャンペーンが始まっていますが、日本でこのようなキャンペーンを実施するのはおそらく不可能だと思うからです。

医学教育の基礎を築いたウイリアム・オスラーの「医療はサイエンスに支えられたアートである」という言葉を忘れないでいただきたいと思います。どちらに傾くこともなく、常にサイエンス(エビデンス)とアート(患者の状況・患者の価値観・治療者の技量)のバランスを考えていただければ幸いです。

posted by 長谷川 淳史 at 08:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月09日

DVDのご案内

腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド』・講演会『根拠に基づく腰痛治療入門』・特別講演会『健康は情報で決まる』を収録したDVDをご用意しております。会場まで来られない方はぜひこのDVDをご利用ください。

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臨床試験で有効性が証明されていないリスク(害)がベネフット(利益)を上回る不適切な医療が横行しているといわれています。現時点で最善の医療を受けられないのは、腰痛患者にとってきわめて不幸な状況といえます。

医療費はもちろん通院費や休職手当まで政府が負担しているヨーロッパやオセアニア諸国では、数年おきに改訂される「腰痛診療ガイドラン」の積極的な導入によって、従来の標準的な治療より治癒率と満足度を上げ、再発率と医療費を低く抑えることに成功しています。

世の中には素晴らしい治療法が星の数ほどあります。しかし同じ土俵で競わせた場合、どの方法がもっとも有効で費用対効果が高いか知りたくはありませんか? 健康情報の真偽の見抜き方をマスターして腰痛にまつわる迷信や神話を一掃してみませんか? 

そろそろ腰痛にまつわる時代遅れの常識を捨て去り、新しくなった腰痛概念を身に付け、腰痛に対して抱いている態度と信念を改め、より効果的で費用のかからない21世紀の治療を始めましょう。ご注文は「DVD販売」のページからどうぞ。

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2016年12月08日

腰痛治療の新常識―364―

3)グレード1と2のWAD(むち打ち関連障害)患者に麻薬系鎮痛剤を処方すべきではないが、激しい痛みのある急性期のグレード3患者に限れば一時的に処方することができる。4)急性期のWAD患者に筋弛緩剤を処方してはならない。http://1.usa.gov/LYNegq

ここでもう一度WADのグレードを復習しておきましょう。【グレード1】頚部痛・凝り・圧痛のみで理学所見に異常なし。【グレード2】頚部の症状に加えて筋骨格系所見(可動域制限・圧痛点など)あり。【グレード3】頚部の症状に加えて神経学的所見(深部腱反射の低下や消失・筋力低下・知覚障害など)あり。【グレード4】頚部の症状に加えて骨折か脱臼あり。

国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。いちいち承諾を得る必要もなければ、TMSジャパンも愚拙の名前も出す必要はありませんので、SNSはもちろんブログやサイトに引用先のURLごとコピー&ペーストして、情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。

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2016年12月06日

根拠に基づく腰痛治療―13―

■椎間板ヘルニアと診断された強い腰下肢痛を訴える患者46名と、年齢、性別、職業などを一致させた健常者46名の腰部椎間板をMRIで比較した結果、健常者の76%に椎間板ヘルニアが、85%に椎間板変性が確認された。http://1.usa.gov/iN3oKG

■脊椎医療の分野では、腰痛や頚部痛の発症および慢性化に対する社会的影響を過小評価、もしくはほとんど無視してきた。しかし、社会的疼痛は身体的疼痛と同様に無視できない疼痛である。人は社会的な絆に支えられて生きているのだから。http://1.usa.gov/jfBai5

■モルヒネの鎮痛作用に最も関連深いμオピオイド受容体に変異のある被験者を対象にfMRIで分析した結果、社会的疼痛と身体的疼痛は脳の同じ領域(背側前帯状皮質・前部帯状回)が関与している可能性が明らかに。社会的な絆は重要。http://1.usa.gov/jnoVqO

■18〜75歳の一般住民6,569名を9年間追跡調査した結果、慢性疼痛および広範囲の疼痛を持つ被験者は、疼痛のない被験者より死亡率が20〜30%高かった。早期死亡の主な原因は乳癌と前立腺癌。運動量や食事習慣などが関与? http://1.usa.gov/iYuYJs

■25〜74歳の一般住民1,609名を最長14年間追跡調査した結果、広範囲にわたる慢性疼痛を持つ被験者は、疼痛のない被験者より死亡率が高いことが確認された。その死亡率上昇は、喫煙、睡眠障害、身体活動低下と関連していた。http://1.usa.gov/k8QzfA

■腰痛患者100名と健常者100名を対象に腰部X線写真を比較した研究では、両群間の腰仙移行椎、脊椎辷り症、潜在性二分脊椎、変形性脊椎症の検出率に差は認められなかった。画像検査による脊椎の異常所見は本当に腰痛の原因か? http://1.usa.gov/lCMbXb

■腰痛患者200名と健常者200名のX線写真を比較した結果、脊椎辷り症、腰仙移行椎、潜在性二分脊椎、椎間狭小、変形性脊椎症、脊柱側彎症、前彎過剰、前彎減少、骨粗鬆症、シュモール結節、圧迫骨折、骨盤傾斜の検出率に差はない。http://1.usa.gov/jb0ly3

■18〜50歳までの腰痛患者807名と健常者936名を対象に、腰部X線撮影で脊椎分離症の検出率を比較した結果、腰痛患者群は9.2%、健常者群は9.7%だった。脊椎分離症が腰下肢痛の原因と考えるのは非論理的。http://1.usa.gov/j2Jw5a

■発症後1年以内の腰痛患者144名と健常者138名を対象に、骨盤の歪みを厳密に測定して腰痛との関連を調べた研究により、どのような臨床的意義においても、骨盤の非対称性(歪み)と腰痛とは関連していないことが証明されている。http://1.usa.gov/kIBHZm

■港湾労働希望者208名、急性腰痛の港湾労働者207名、慢性腰痛患者200名のX線写真を比較した結果、両群間の異常検出率に差がなかったことから、将来の腰痛発症を予測できず、放射線被曝するX線撮影は雇用者の選別には不適切。http://1.usa.gov/kNXTVG

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個人治療プログラム

あらゆる方法を使って腰痛の原因と治療に関するエビデンス(科学的根拠)を紹介していますが、エビデンスだけではより効果的な治療を行なうことはできません。世界各国の腰痛診療ガイドラインが勧告しているように、腰痛疾患ではマンツーマンで膝を突き合わせて話し合うことがきわめて重要です。

そこでTMSジャパンは、腰痛治療セミナーや講演会という形式ではなく、個人的に相談や質問をしたいというご要望にお応えするために、個人治療プログラムという自由に話し合える場を設けています。どうぞお気軽に遊びに来てください。

個人治療プログラム

【日 時】12月19日(月)・20日(火)・21日(水)⇒コンド恵比寿702号室

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【定 員】1日5名まで(同伴者1名まで可)

【日 時】1月17日(火)・18日(水)・19日(木)⇒コンド恵比寿702号室

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【定 員】1日5名まで(同伴者1名まで可)

【日 時】2月14日(火)・15日(水)・16日(木)⇒コンド恵比寿702号室

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【定 員】1日5名まで(同伴者1名まで可)

【内 容】セミナー形式ではなく個人的に相談や質問をしたいという要望に応えるために用意したプログラムです。本を読んでも改善しないので他にどんな治療戦略があるのかを知りたい方、症状が強くて「腰痛治療セミナー」に出席できない方、大勢の人と一緒ではなく一対一で「腰痛治療セミナー」を受講したい方、「腰痛治療セミナー」を受講したけれどもまだ詳しく知りたいことがある方、抱えている個人的問題について一緒に考えたい方、ゆっくり世間話をしたい方などが対象となります。

臨機応変に対応させていただきますが、1セッション1時間20分と限られているため(連続2コマの予約も可)、レコーダーをお持ちの方はどうぞご遠慮なく会話を録音してください。

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2016年12月05日

腰痛治療セミナー

12月18日には品川で、1月15日には福岡で、1月22日には新横浜で、2月12日には品川で、2月19日には名古屋で、3月12日には札幌で、アップグレードした腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド2017』を開催いたします。なお、席に限りがございますので、お申し込みはお早めにお願い申し上げます。

世の中には腰痛や坐骨神経痛の治療法が星の数ほどあるにも関わらず、患者は減るどころか増加の一途を辿っています。なぜなら、不適切な医療が行なわれているからだと世界各国の腰痛診療ガイドラインは指摘しています。

そろそろ腰痛にまつわる時代遅れの常識を捨て去り、新しくなった腰痛概念を身に付け、腰痛に対して抱いている態度と信念を改め、より効果的で費用のかからない21世紀の治療を始めませんか?

すべての治療法を試してみるほど人は長生きできません。腰痛疾患でお悩みの方は有効性の確認された治療法で一日も早く治してしまいましょう。医療関係者の方はプロの義務として最新の知見をアップデートし、子孫に負の遺産を残さないためにも根拠に基づく情報の拡散にご協力ください。

TMSジャパン・メソッド

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【内 容】拙著を読んでもまだ回復しない腰痛・下肢痛患者(できれば家族と共に受講するのが望ましい)ならびに医療関係者を対象としたセミナーで、現時点で世界最新の腰痛診療ガイドラインの勧告(サイエンス)とアートを統合した実践的治療プログラムです。

    T 健康を決める力 〜ヘルスリテラシー〜
    U 腰痛の起源 〜過剰な防衛本能〜
    V 腰痛戦略の転換 〜世紀のブレイクスルー〜
    W 攻める医療 〜カウンターアタック〜


受講者特典としてバインダー付きテキストの他にTMSジャパンが販売しているDVDをすべて5千円で提供させていただきます。また、TMSジャパン会員にはご希望によりパワーポイントのデータを無料で差し上げます。こちらにある受講者の声も参考にしていただいて、ぜひ腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド』を体験してみてください。

第174回(東京:先着18名)
【日 時】2016年12月18日(日)  10:00〜15:30
【会 場】品川インターシティホールB1 会議室6 (品川駅港南口より徒歩8分

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第175回(福岡:先着46名)
【日 時】2017年1月15日(日)  13:30〜18:00
【会 場】エイムアテイン 5F 会議室5E(JR博多駅博多口から徒歩2分)

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第176回(横浜:先着24名)
【日 時】2017年1月22日(日)  10:00〜15:30
【会 場】新横浜ホール 2F 第2会議室(JR新横浜駅から徒歩3〜7分)

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第177回(東京:先着30名)
【日 時】2017年2月12日(日)  13:30〜18:00
【会 場】フクラシア品川(高輪口) 会議室D(品川駅から徒歩4分)

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第178回(名古屋:先着36名)
【日 時】2017年2月19日(日)  13:30〜18:00
【会 場】ウインクあいち 特別会議室E(名古屋駅から徒歩5分)

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第179回(札幌:先着20名)
【日 時】2017年3月12日(日)  13:30〜18:00
【会 場】札幌エルプラザ 3F OA研修室(JR札幌駅北口より徒歩3分)

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また、会場まで来られないという方のために腰痛治療セミナーを収録したDVDをご用意しております。選択肢のひとつとして考えていただければ幸いでございます。

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腰痛治療の新常識―363―

【薬物療法】1)グレード1のWAD患者にはいかなる薬物も処方してはならない。2)短期間であればグレード2と3のWAD患者に非麻薬系の鎮痛剤とNSAIDを処方できるが、3週間を超えてはならず、副作用に注意する必要がある。http://1.usa.gov/LYNegq

むち打ち症で首が痛いんだから鎮痛剤ぐらいは処方していいだろうと考えがちですが、頚部痛・凝り・圧痛だけで理学所見に異常のないグレード1に処方してはいけないのです。薬に頼らなくても日にち薬がちゃんと治してくれます。

国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。いちいち承諾を得る必要もなければ、TMSジャパンも愚拙の名前も出す必要はありませんので、SNSはもちろんブログやサイトに引用先のURLごとコピー&ペーストして、情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。

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2016年12月03日

DVDのご案内

腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド』・講演会『根拠に基づく腰痛治療入門』・特別講演会『健康は情報で決まる』を収録したDVDをご用意しております。会場まで来られない方はぜひこのDVDをご利用ください。

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臨床試験で有効性が証明されていないリスク(害)がベネフット(利益)を上回る不適切な医療が横行しているといわれています。現時点で最善の医療を受けられないのは、腰痛患者にとってきわめて不幸な状況といえます。

医療費はもちろん通院費や休職手当まで政府が負担しているヨーロッパやオセアニア諸国では、数年おきに改訂される「腰痛診療ガイドラン」の積極的な導入によって、従来の標準的な治療より治癒率と満足度を上げ、再発率と医療費を低く抑えることに成功しています。

世の中には素晴らしい治療法が星の数ほどあります。しかし同じ土俵で競わせた場合、どの方法がもっとも有効で費用対効果が高いか知りたくはありませんか? 健康情報の真偽の見抜き方をマスターして腰痛にまつわる迷信や神話を一掃してみませんか? 

そろそろ腰痛にまつわる時代遅れの常識を捨て去り、新しくなった腰痛概念を身に付け、腰痛に対して抱いている態度と信念を改め、より効果的で費用のかからない21世紀の治療を始めましょう。ご注文は「DVD販売」のページからどうぞ。

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エビデンス取り扱い上の注意

腰痛治療の新常識』と題して、腰痛を中心に筋骨格系疾患の原因と治療に関するエビデンス(科学的根拠)を不定期で紹介していますが、エビデンスを知ったからといって必ずしもよい医療ができるとは限りません。エビデンスを最優先し(俗にいうエビ固め)、それを患者さんに押し付けるのは暴力行為(ドクターハラスメント)です。

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そもそもEBM(根拠に基づく医療)の定義は、「エビデンス」「患者の状況」「患者の価値観」「治療者の技」を統合することです。したがって、エビデンスは全体の4分の1でしかないということを肝に銘じていただきたいと思います。エビデンスは必要条件であっても、けっして十分条件ではありません。

愚拙がここで『腰痛治療の新常識』を公開する理由は、腰痛にまつわる迷信や神話に振り回されて腰痛難民になってほしくないからです。また、イギリスとアメリカではメディアリテラシーやヘルスリテラシーを育むために「根拠を尋ねよう」と銘打つキャンペーンが始まっていますが、日本でこのようなキャンペーンを実施するのはおそらく不可能だと思うからです。

医学教育の基礎を築いたウイリアム・オスラーの「医療はサイエンスに支えられたアートである」という言葉を忘れないでいただきたいと思います。どちらに傾くこともなく、常にサイエンス(エビデンス)とアート(患者の状況・患者の価値観・治療者の技量)のバランスを考えていただければ幸いです。

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2016年12月01日

根拠に基づく腰痛治療―12―

■60歳の一般住民666名を対象に胸椎と腰椎のX線写真を分析した結果、腰痛経験者の58.7%に、未経験者の57.5%に変形性脊椎症が確認されたが、両群間の検出率に差はなかった。老化よる脊椎の変形は腰痛の原因ではない。http://1.usa.gov/kLY3o9

■港湾労働就職希望者208名、急性腰痛を発症した港湾労働者207名、6ヶ月以上続いている慢性腰痛患者200名を対象に、腰部のX線写真の異常検出率を比較した結果、3群間の加齢による異常検出率に差は認められなかった。http://1.usa.gov/jVFqUC

■腰痛患者200名と健常者200名のX線写真を比較した研究によると、両群間に変形性脊椎症、骨粗鬆症、椎体圧迫骨折などの異常検出率に差は認められなかった。したがって老化による解剖学的変化が腰痛の原因とは考えられないと結論。http://1.usa.gov/jb0ly3

■有痛性の骨粗鬆症椎体骨折患者を対象としたRCTによると、骨セメントを注入する経皮的椎体形成術群(38例)と模擬手術群(40例)の術後成績に差は認められず、両群とも急速に痛みが軽減した。椎体形成術はプラシーボに勝てず。http://1.usa.gov/jPz9Pb

■有痛性の骨粗鬆症椎体骨折患者131名を対象としたRCTによると、経皮的椎体形成術群と対照群(保存療法)を比較したところ、両群間の疼痛および活動障害に差は認められず、椎体形成術の適用を支持する結果は得られなかった。http://1.usa.gov/kvXvxo

■健常者41名を対象に腰部椎間板を5年間にわたってMRIで追跡調査した結果、物理的負荷(重量物の挙上や運搬・腰の回転や屈曲等)という従来の危険因子は椎間板変性とは無関係で、腰痛発症率はむしろ椎間板変性のある方が低かった。http://1.usa.gov/ijefOR

■男性の一卵性双生児115組を対象にMRIで椎間板変性を促進させる危険因子を調査した結果、椎間板変性は仕事やレジャーによる身体的負担、車の運転、喫煙習慣といった物理的因子より、遺伝的因子の影響を強く受けていることが判明。http://1.usa.gov/kWg7Iw

■21〜80歳までの腰痛未経験者52名を対象にCATスキャンで腰部椎間板を分析した結果、年齢に関わらず35.4%に何らかの異常が検出され、40歳未満の19.5%に、40歳以上の26.9%に無症候性椎間板ヘルニアが確認。http://1.usa.gov/mBTclS

■20〜80歳までの腰痛未経験者67名を対象にMRIで腰部椎間板を分析した結果、21〜36%に椎間板ヘルニアが、50〜79%に椎間板膨隆が、34〜93%に椎間板変性が確認されたことから、手術の選択は慎重にすべきと結論。http://1.usa.gov/knGWuH

■20〜80歳までの腰痛未経験者98名を対象にMRIで腰部椎間板を分析した結果、少なくとも1ヵ所以上の椎間板膨隆が52%、椎間板突出が27%、椎間板脱出が1%確認されたことから、腰痛下肢痛患者の異常所見は偶然の可能性。http://1.usa.gov/l2kc0U

posted by 長谷川 淳史 at 20:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

個人治療プログラム

あらゆる方法を使って腰痛の原因と治療に関するエビデンス(科学的根拠)を紹介していますが、エビデンスだけではより効果的な治療を行なうことはできません。世界各国の腰痛診療ガイドラインが勧告しているように、腰痛疾患ではマンツーマンで膝を突き合わせて話し合うことがきわめて重要です。

そこでTMSジャパンは、腰痛治療セミナーや講演会という形式ではなく、個人的に相談や質問をしたいというご要望にお応えするために、個人治療プログラムという自由に話し合える場を設けています。どうぞお気軽に遊びに来てください。

個人治療プログラム

【日 時】12月19日(月)・20日(火)・21日(水)⇒コンド恵比寿702号室

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【定 員】1日5名まで(同伴者1名まで可)

【日 時】1月17日(火)・18日(水)・19日(木)⇒コンド恵比寿702号室

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【定 員】1日5名まで(同伴者1名まで可)

【日 時】2月14日(火)・15日(水)・16日(木)⇒コンド恵比寿702号室

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【定 員】1日5名まで(同伴者1名まで可)

【内 容】セミナー形式ではなく個人的に相談や質問をしたいという要望に応えるために用意したプログラムです。本を読んでも改善しないので他にどんな治療戦略があるのかを知りたい方、症状が強くて「腰痛治療セミナー」に出席できない方、大勢の人と一緒ではなく一対一で「腰痛治療セミナー」を受講したい方、「腰痛治療セミナー」を受講したけれどもまだ詳しく知りたいことがある方、抱えている個人的問題について一緒に考えたい方、ゆっくり世間話をしたい方などが対象となります。

臨機応変に対応させていただきますが、1セッション1時間20分と限られているため(連続2コマの予約も可)、レコーダーをお持ちの方はどうぞご遠慮なく会話を録音してください。

posted by 長谷川 淳史 at 08:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月30日

腰痛治療の新常識―362―

【無菌水注射】トリガーポイントへの無菌水皮下注射は、通常生活への復帰を目指した活動性を促す補助手段としてグレード2のWAD(むち打ち関連障害)患者に用いることができる。http://1.usa.gov/LYNegq

さらなる追試は必要なものの、RCT(ランダム化比較試験)でトリガーポイントへの無菌水皮下注射にわずかな有効性が確認されています。ですから日常生活を続ける指導の元で行なわれれば、選択肢のひとつとして許容できるということになります。

国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。いちいち承諾を得る必要もなければ、TMSジャパンも愚拙の名前も出す必要はありませんので、SNSはもちろんブログやサイトに引用先のURLごとコピー&ペーストして、情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。

posted by 長谷川 淳史 at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月29日

腰痛治療セミナー

12月18日(日)には品川で、1月15日(日)には福岡で、1月22日(日)には新横浜で、2月12日(日)には品川で、2月19日(日)には名古屋で、アップグレードした腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド2017』を開催いたします。席に限りがございますので、お申し込みはお早めにお願い申し上げます。

世の中には腰痛や坐骨神経痛の治療法が星の数ほどあるにも関わらず、患者は減るどころか増加の一途を辿っています。なぜなら、不適切な医療が行なわれているからだと世界各国の腰痛診療ガイドラインは指摘しています。

そろそろ腰痛にまつわる時代遅れの常識を捨て去り、新しくなった腰痛概念を身に付け、腰痛に対して抱いている態度と信念を改め、より効果的で費用のかからない21世紀の治療を始めませんか?

すべての治療法を試してみるほど人は長生きできません。腰痛疾患でお悩みの方は有効性の確認された治療法で一日も早く治してしまいましょう。医療関係者の方はプロの義務として最新の知見をアップデートし、子孫に負の遺産を残さないためにも根拠に基づく情報の拡散にご協力ください。

TMSジャパン・メソッド

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【内 容】拙著を読んでもまだ回復しない腰痛・下肢痛患者(できれば家族と共に受講するのが望ましい)ならびに医療関係者を対象としたセミナーで、現時点で世界最新の腰痛診療ガイドラインの勧告(サイエンス)とアートを統合した実践的治療プログラムです。

    T 健康を決める力 〜ヘルスリテラシー〜
    U 腰痛の起源 〜過剰な防衛本能〜
    V 腰痛戦略の転換 〜世紀のブレイクスルー〜
    W 攻める医療 〜カウンターアタック〜


受講者特典としてバインダー付きテキストの他にTMSジャパンが販売しているDVDをすべて5千円で提供させていただきます。また、TMSジャパン会員にはご希望によりパワーポイントのデータを無料で差し上げます。こちらにある受講者の声も参考にしていただいて、ぜひ腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド』を体験してみてください。

第174回(東京:先着18名)
【日 時】2016年12月18日(日)  10:00〜15:30
【会 場】品川インターシティホールB1 会議室6 (品川駅港南口より徒歩8分

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第175回(福岡:先着46名)
【日 時】2017年1月15日(日)  13:30〜18:00
【会 場】エイムアテイン 5F 会議室5E(JR博多駅博多口から徒歩2分)

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第176回(横浜:先着24名)
【日 時】2017年1月22日(日)  10:00〜15:30
【会 場】新横浜ホール 2F 第2会議室(JR新横浜駅から徒歩3〜7分)

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第177回(東京:先着30名)
【日 時】2017年2月12日(日)  13:30〜18:00
【会 場】フクラシア品川(高輪口) 会議室D(品川駅から徒歩4分)

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第178回(名古屋:先着36名)
【日 時】2017年2月19日(日)  13:30〜18:00
【会 場】ウインクあいち 特別会議室E(名古屋駅から徒歩5分)

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また、会場まで来られないという方のために腰痛治療セミナーを収録したDVDをご用意しております。選択肢のひとつとして考えていただければ幸いでございます。

posted by 長谷川 淳史 at 00:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月28日

DVDのご案内

腰痛治療セミナー『TMSジャパン・メソッド』・講演会『根拠に基づく腰痛治療入門』・特別講演会『健康は情報で決まる』を収録したDVDをご用意しております。会場まで来られない方はぜひこのDVDをご利用ください。

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臨床試験で有効性が証明されていないリスク(害)がベネフット(利益)を上回る不適切な医療が横行しているといわれています。現時点で最善の医療を受けられないのは、腰痛患者にとってきわめて不幸な状況といえます。

医療費はもちろん通院費や休職手当まで政府が負担しているヨーロッパやオセアニア諸国では、数年おきに改訂される「腰痛診療ガイドラン」の積極的な導入によって、従来の標準的な治療より治癒率と満足度を上げ、再発率と医療費を低く抑えることに成功しています。

世の中には素晴らしい治療法が星の数ほどあります。しかし同じ土俵で競わせた場合、どの方法がもっとも有効で費用対効果が高いか知りたくはありませんか? 健康情報の真偽の見抜き方をマスターして腰痛にまつわる迷信や神話を一掃してみませんか? 

そろそろ腰痛にまつわる時代遅れの常識を捨て去り、新しくなった腰痛概念を身に付け、腰痛に対して抱いている態度と信念を改め、より効果的で費用のかからない21世紀の治療を始めましょう。ご注文は「DVD販売」のページからどうぞ。

posted by 長谷川 淳史 at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エビデンス取り扱い上の注意

腰痛治療の新常識』と題して、腰痛を中心に筋骨格系疾患の原因と治療に関するエビデンス(科学的根拠)を不定期で紹介していますが、エビデンスを知ったからといって必ずしもよい医療ができるとは限りません。エビデンスを最優先し(俗にいうエビ固め)、それを患者さんに押し付けるのは暴力行為(ドクターハラスメント)です。

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そもそもEBM(根拠に基づく医療)の定義は、「エビデンス」「患者の状況」「患者の価値観」「治療者の技」を統合することです。したがって、エビデンスは全体の4分の1でしかないということを肝に銘じていただきたいと思います。エビデンスは必要条件であっても、けっして十分条件ではありません。

愚拙がここで『腰痛治療の新常識』を公開する理由は、腰痛にまつわる迷信や神話に振り回されて腰痛難民になってほしくないからです。また、イギリスとアメリカではメディアリテラシーやヘルスリテラシーを育むために「根拠を尋ねよう」と銘打つキャンペーンが始まっていますが、日本でこのようなキャンペーンを実施するのはおそらく不可能だと思うからです。

医学教育の基礎を築いたウイリアム・オスラーの「医療はサイエンスに支えられたアートである」という言葉を忘れないでいただきたいと思います。どちらに傾くこともなく、常にサイエンス(エビデンス)とアート(患者の状況・患者の価値観・治療者の技量)のバランスを考えていただければ幸いです。

posted by 長谷川 淳史 at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月27日

腰痛治療の新常識―361―

4)髄腔内へのステロイド注射は重大な危険を伴うため、どのグレードであってもWAD(むち打ち関連障害)患者に対して行なうべきでない。http://1.usa.gov/LYNegq

これもトリガーポイント注射と同じです。危険性を示す報告はあっても、有効性を示す研究はひとつもないからです。

国民の利益になるかもしれません。もしご迷惑でなければ「シェア」をお願い致したく存じます。いちいち承諾を得る必要もなければ、TMSジャパンも愚拙の名前も出す必要はありませんので、SNSはもちろんブログやサイトに引用先のURLごとコピー&ペーストして、情報の拡散にお力を貸していただけると幸甚でございます。

posted by 長谷川 淳史 at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする